夏空のような雲
2019.11.18
日中は季節外れの暖かさでした。
夕方、空を見上げると、まるで夏のような雲が空に浮かんでいました。
その夕陽を浴びながら、ある館生がキャリングケースを曳いて帰館してきました。
彼女はある大学の放送研究部に所属しています。
その放送研究部の仕事で大分に出張していたのです。もちろん目的は取材です。
「おかえり! どうだったインタビュー、想定していたシナリオ通りに行った?」
「疲れました。でも飛行機初体験で、おまけにアゴ、アシ、マクラつき、もう最高でした」
とってもいい経験をしたようです。
大学で多くのことを学び、また社会への適応力も確実に身に着けています。
夢が大きく夏雲のように膨らんでいます。