ミニカーのお手入れ
2020.05.03
昨日、当館3階の廊下のショーケースに飾られているミニカーをクリーニングしました。
これらのミニカー、ほとんどは小生が小中学生のころに買い集めたものです。
クリーニングは柔らかな布で拭いて、細かい細工のあるものは静電気モップでホコリを取り除く程度。これを一台ずつやるのですから結構な時間を要してしまいました。
本当はこの倍の数量があったのですが、保管方法が悪く、地下室に流れ込んだ雨水に完全に水没し、ダイキャストがボロボロになって廃棄処分した残りがこれです。
その後、数年前に友人から形見分けでいただいたものが追加されています。
一見すると「お宝鑑定」でかなりの高額かと思われそうですが、人気のあるトミカ社のものは一つもありません。幼かった当時の小生には輸入品(ハクライ)への憧れが強く、英国のcorgi社とかdinky社のもの、珍しいものではドイツのmarklin社のものなどがコレクションの主流になっています。
好みは時とともに変化します。今の歳になって改めて眺めてみると英国のマッチボックス社のクラシック系のミニカーがそれなりに良い雰囲気だと思えるようになってきています。モデルカーの精緻さよりも、そのミニカーが醸し出す雰囲気に良さを見出すこの頃です。