体育もリモート?
2020.06.08
館内バキューム清掃中、廊下で二人の館生に出会いました。
一人は新入館生。入学式もクラスオリもなく、最初からリモート授業です。
どこかへお出かけのようです。
「おでかけ?」
「20分ほどまわりを走ってきます。スポシンでランニングを指示されたので・・・・」
体育授業もオンライン授業というわけです。
東大駒場キャンパスでは一般で言われる体育授業のことをスポシンと言います。正しくは“身体運動健康科学実習”なのですが、これを知っている東大生は少ないようです。
そしてもう一人は新三年生の館生。
いままでの2年間が普通の登校授業、それが三年生になったとたんリモート授業になってしまった館生です。両方を経験していますので、リアル授業とウエブ授業どっちがいいか聞いてみました。
「授業だと、どちらかと言われればウエブ授業の方が好きです」
「でも部活があるからね・・・」
彼女は放送研究会に属しています。実質休止中の部活のことについて聞いてみました。
「そろそろ大学構内立ち入り禁止が解除の方向にむかうらしく、そうなれば部活も再開できるので・・・」
少しずつ、様子みながらではありますが、自粛解除が近づいてきている感じです。
だからといって“解除目前”などと早合点しないでください。
健康、命にかかわる新型コロナ感染症はまだ収束していないのです。
まだまだ我慢のStay Homeが基本です。