コーヒーミル
2020.11.24
コーヒーミルを買いました。これまでコーヒー豆を挽く時は手回し式のものを使っていました。これはこれで楽しいものです。コーヒーで一息つきたい時はまずは豆をゴリゴリと挽くところから始めます。粉にしてドリップする一連の儀式を経てようやくコーヒーが飲めるのです。手間をかける分だけコーヒーは美味しくなると思っています。
唯一の難点は急いでコーヒーを淹れなければならないときです。お客様と会話しながらのゴリゴリは失礼にあたります。こんな理由から思い切ってコーヒーグラインダーを買ったのです。たしかに手間がひとつ減り、かなり楽にはなりました。
ある館生が外出から戻ってきました。
彼女は来春卒業、あこがれのコンサルティング会社に就職が決まっています。
この会社、住まいは自身で探さなければなりません。ということで彼女の不動産屋めぐりが続いていました。いろいろ悩んだ結果、住みやすさに優れる代々木上原に新居を決め、きょうはその契約手続きを済ませての帰館だったのです。
「おかえりなさい。決まった?」
「ただいま帰りました。もう! 預金がごっそりなくなりました。これが社会人になるための最初の洗礼なんですね。頑張ってバイトしなければ・・・」
彼女にとって大きな決断でした。今日が実質的な社会人としてのスタートだったのかも知れません。ガンバレ!