風に吹かれて
2021.09.27
来年度の申込み受付開始日の10月初旬が迫ってきました。
受付を始めるに先立って空室になるお部屋の確定作業を現在行っております。
来年3月に契約期限を迎える館生の意向確認から始めます。
次に現館生の中で移室を希望される方へのヒアリングを行った後に、募集対象のお部屋が確定。そして当館HPに募集開始の案内告知、こんな段取りになるのです。
このような手続き進行のため、現館生の契約延長(更新)か、期限通り退館かを決めていただくのが今の局面です。その回答期限が今月末。残り数日までに迫ってきました。
想像ですが、お嬢さんを東京に送り出している親御さんの立場からは、万一のときのために24時間の管理体制があって、ある程度の規律(門限や男子禁制)があるほうが安心となります。他人の目があれば“溜まり場”化になることも避けられる。
一方、館生側の視点に立つと、門限と管理があるので自由がない、カレやサークル仲間の男子も時に部屋に入れたい、こんな願いからすれば当館での暮らしには拘束感が強いと映るでしょう。そして決定打は大学へは徒歩通学にしたいとなります。
両者の意見、それぞれに長所短所がありますし、現コロナ禍、リモートでの授業が続くとなれば東京に部屋を持つことはかなりの経済的負担を強いられる、等々の問題が複雑に絡んだ中での家族会議がもたれているのかもしれません。