春の兆し
2006.01.29
雪のおかげで延び延びになっていた墓参りに母と行ってきました。「明日、墓参りに行こう」と決めたのは昨夜。家内にいつもの花やさんに行ってもらったものの、すでに閉店。残念!!
帰りのクルマの中で「表参道の同潤会アパートを見たい」と母が言い出しました。長い歴史を刻んだ同潤会アパートは今月19日、「表参道ヒルズ」として新しく生まれ変わったばかり。母はその事をニュースで知っていたようです。しかし表参道ヒルズの前をクルマはアッという間に通過。
母曰く「なんだか外から見てもわからないね」と。そこで丸の内まで足を伸ばしてみることに。丸ビルをはじめ真新しいビルと、それらのビル1階に見られる贅を尽くした有名ブランドのテナント店を見た母は「キレイだね。立派だね。街に品格がある・・・・」しきりに感心していました
たしかに派手な色合いのビルは一つもありませんし、広告やネオンも厳しい規制があるのでしょう。かなりレベルの高い美観が維持されています。
夕方、館内見回りついでに夕日を撮ろうとカメラ片手に屋上に行きました。そこで干したフトンを取り込みにきたU.Mさんに遇いました。
「春の兆しを感じるね」と筆者。
「陽の光にやわらかさがありますね」とうなづいてくれたU.Mさん。
写真はそのとき(午後5時)写したものです。左側の大きな建物は「東京大学先端科学研究所」です。