全員帰省
2021.12.30
とうとうドミほり館生が一人もいなくなりました。
みんな郷里で家族そろってゆっくりとしたお正月を迎えることでしょう。
外出表示板は「帰省」一色です。
今夜の寒さ、いっそう増して心に染み入ります。
帰省に際し、ほとんどのドミほり館生が挨拶をしていってくれます。
しっかりした挨拶を受けるとこちらも笑顔になります。挨拶を受けて不快になる人はいません。その人に対する信頼性が増します。
この歳になっていまさらながら挨拶の大切さを知ります。
自分の経験ですが、社会人になって最初の研修テーマが“挨拶”でした。どのような内容だったかハッキリとは記憶していませんが・・・・・、
「挨拶がロクにできないヤツは信用できないヤツと思え」
「この先どんな仕事に就くか、何処に行こうが、アイサツだけはキチンとしろ!」
とかなり厳しく言われました。
当時、われわれ新入社員を教える先輩からしてみれば“コイツラどんな教育を受け、どんな育ち方をしてきたんだ!”と嘆かわしく思っていたことでしょう。恥入ります。
今回、挨拶をし損ねた方、ドミほり暮らしを通して挨拶の習慣が身につくことを切に願っています。これは館生とのつながりを大切にしたいと考える当館ならではかもしれませんが・・・・。