試験会場
2006.02.26
昨日の雨が嘘のように晴れ渡った一日でした。今日明日は東京大学の入試試験です。そこで今朝、東大の駒場キャンパスに行ってみました。駅の階段を下りると目の前は東大駒場キャンパスの入り口。そこにはたくさんの人でいっぱいです。引率してきた予備校の先生、ついてきた後輩達に「ガンバレ!」と激励されている受験生、東大の各部の応援や住まいを斡旋する不動産やさん、などなど大勢の人垣ができています。駅から受験会場に向かう受験生はこの人垣の列を進んでいきます。両親と一緒に来て、いよいよ試験会場に向かうご子息に「じゃあね・・」と声をかける親、無言で握手する親、いままでの苦難を双方に理解し合っている姿がありました。ここでは”ガンバッテ”という言葉は不要なようです。センター試験の受験票と東大の受験票を確かめ、会場に向かう受験生。受験する本人以上に緊張した親御さんたち、構内に消え行く子供にいつまでも視線を送り、やがてどうしたら良いのか右往左往する親御さんたち、そんな姿をそこかしこでお見受けしました。
ご本人は試験の真っ只中の9時半ごろから当館には本格的に住まいを探す方、すでに当館に申し込みされているご両親の見学が相次ぎました。試験は明日も続きます。こんな言葉はつきなみで言いたくありませんが、この言葉しか見当たりません”ガンバレ!!”。