元館生の来訪
2022.11.13
通常館生との連絡はFacebookのMessengerを利用しています。
現役館生のみならずOGも含めてです。そのため、友達は377名にもなりました。入館と同時に強制的にお友達になります。卒館されてしばらく経過してFacebookのアカウントを閉じた方も少数ながら含まれています。
そのFacebook Messengerで二つの連絡が入りました。
一つは元館生からで“愛知県に介護移住する、しばらく会えなくなるので顔を見せにいきたい”と。彼女がドミほり館生になったのは2006年のこと。16年も前です。
昼過ぎベビーカーに生後一歳の男の子を乗せ、5歳になる長女の手をひき。
大感激です。二人のお子さん、とても元気です。一度もぐずることなくお母さんの言いつけをしっかり聞くいい子です。時々母親譲りの気性の強さをみせながら。
引越し直前の忙しい中、わざわざ訪ねてくれました。手のかかる子供の育児にもかかわらずに。館生が母親になった姿をみて、あぁこちらはドンドン歳を取っていくなと感慨も深くなりました。女の子は13年後には大学生、もしかしたら親子そろってドミほり館生になるかも、となるとまだまだ続けなければなりません。そしてお子さんにドミほりを好きなってもらう必要があります。いまから媚びを売っておかなければなりません。有力見込み客なのです。
今一つのMessengerによる連絡は少し心配な内容でした。結果は大丈夫なのですが。
「寒気がして、気分が悪い。抗原検査キットありますか」という内容です。
すぐにキットをドアノブにかけてきました。
検査結果は陰性、とりあえず安心です。とはいえ用心が必要です。しばらくお部屋から出ないでいただくことに、そして必要なものの買い出しのためのオーダーを聞きました。
冷凍ウドン、グリーンダカラ、レトルトお粥を所望されました。
さて抗原検査キット、昨年まとめ買いしてストックしてありました。これまでに館生からの要求で6個を費消しました。いずれも陰性でした。さてこの抗原検査キットが買えなくなったのです。昨年は“学生会館なので万一のためにストックしたい”と言ってまとめて買うことができたのですが、いまは購入時に薬剤師とのヒアリングがないと売れないことになったのです。ただ研究用はかわらずだれでも購入できますが。