戻ってきました
2022.12.27
勝手な自己都合で冬休みをいただいておりました。お約束の変更や順延、さらには年末の挨拶を欠くなど、皆様にご迷惑をおかけしました。大変申し訳ありませんでした。休暇としていましたが実は21日から本日までの間入院をしておりました。手術は二ヶ月ほど前には予定されていたのですが、無用なご心配などおかけしないよう内々にとしておりました。
入院は胃がん切除手術のためです。ことの経緯は、秋の定期胃カメラ検査で病変が見つかり、その後もう一度の胃内視鏡での組織顕微鏡検査等から手術が必要となったものです。早期発見であったため内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 、簡単に言えば胃カメラ切除という負担の少ない手術で済みました。術後の経過は食事制限つきながら極めて順調に回復過程にあります。それにしても10月の人間ドックの時のPET検査では発見されずに別に行った胃カメラ検査で発見できました。ここまで全く自覚症状なく最近の内視鏡機器の進歩により早期発見が出来たこと、また直接胃カメラで観察する方法が一番だということをしみじみと感じさせられました。みなさんも胃カメラは「どうもネ」「とりあえずバリュームで」など言わず胃カメラをトライしてみることをおすすめします。