東京都渋谷区・代々木上原の女子学生会館

女子学生会館ドミトリーほり

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ドミトリーほり 館長ブログ

離れて知る親のありがたさ。

2006.04.10

今日から一週間ほど天気が良くないらしい。がっかりだ。まぶしい太陽を浴びると心模様も明るくなるが、曇り空や雨の天気となると気持ちは少しばかり塞ぐ。
新入館生にとって憧れの一人暮らし、東京での生活が10日ほど経過した。そろそろ現実の問題に直面する時期だ。実際、夕方から夜にかけてドミトリーほりに帰館する新入館生の挨拶にやや元気が足りないようだ。天気が原因とばかりではない。軽く5月病の始まりの症状かも。この先しばらく新入館生にとって試練の時期となる。
授業開始に先立ち履修科目をどうするか悩んだり、慣れない環境下での授業に疲れ果てたりだ。そして家に帰って待っているのは一人暮らしには避けられない家事だ。
「お帰りなさい・・・」と声をかけるもその返事にわずかに元気さがない。
「ただいま〜。今日から授業です、それも6時間も・・・」と疲れ気味。
夜7時ごろの別の館生E.Yさんとの会話。これから外出するところ。
「どうしたの? これから買い物?」
「近くのスーパーに行ってきます。ケチャップがないので」
「食事はこれから? 一人暮らしのせつなさだね」と慰めると
「家に帰ると親が夕食を作ってくれている、このありがたさが・・・」と。笑顔の中にちょっぴりと寂しさをのぞかせた。離れて知る親のありがたさだ。
別の館生M.Aさんとの会話
「おかえりなさい。食事は?」と聞くと
「学食で済ませてきました」
「友達と?」
「いえ一人です。友達は家から通学なので親のごはんです」とこちらも寂しそう。
新入館生I.Mさんのお部屋に友達が・・、それも二部構成で。
結成したばかり? ホヤホヤの友達を連れての帰館。みな同じ大学、履修科目をどうするか鳩首会談のようだ。写真左  そして夕方、こんどは同じ高校の友人たちが集っての鍋パーティー。写真右  郷里の友達はこんなときありがたい。


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