感染第一号
2024.01.15
今日1月15日はコロナ国内感染が発覚した日なのです。
以下、国立感染症研究所のリポート
「患者Aは、2020年1月3日(以下、特記しない日付は2020年)に中国武漢市に滞在中に発熱を認め、帰国日の1月6日に日本国内のクリニックでインフルエンザ迅速診断キット陰性とされ、自宅療養をしていたが、症状が軽快しないため、1月10日にX病院を受診し、胸部レントゲン写真で肺炎像が確認された。1月13日には肺炎症状が改善をみないことを受け、1月14日に管轄保健所により行政検査の手続きがとられ、1月15日夜に確定診断がなされ、日本国内で検知された新型コロナウイルス感染症第一例目となった。世界保健機関(WHO)に対しては1月16日未明に国際保健規則に基づいて症例の発生が通告された、」
世界を震撼させたコロナ、日本でも死亡者九万人を超えています。そして五類に変更され、その扱いはインフルエンザ並みになりました。
当館でのコロナは、五類になる前までは館生に一人も感染はありませんでした。全館生が注意深く気をつけた結果です。ただ五類に変更されたのちになると館生の中から感染者がさみだれ的に発生。館内感染拡大ではなく館生各個人それぞれの発症でした。罹患が判明した後は全員が8日間の行動制限、巣ごもり生活をしてもらいました。おかげで誰もが重症化することなくすべて回復しています。
いまから4年前の当時を振り返ると、他人の子女を預かる者としては気の休まるときがありませんでした。