寮の良いところ
2024.06.09
〇部活の合宿から帰ってきました。
とにかく怪我がなくてよかった。最終日の今日は午後から雨に降られたようです。たくさんの洗濯ものを持って帰ってきました。
〇小生が勤め人だったころの購読紙、日経が主で朝日は従でした。
会社を辞めて約二十年、いまでは朝日を先に読み、日経はほぼざっと目を通す程度。
日経紙に載る企業、カタカナが多く、事業内容も、どこの系列なのかさっぱりわからなくなったことも一因です。すっかり企業業績も人事欄も関心が無くなりました。
朝日を読むようになって、文化欄や教育欄などにも目を通す機会が増えました。ややもするとパソコンやスマホを通しての情報に終始してしまう。一度でも検索した事柄の関連情報ばかかりが表示されます。それらを一度でも目を通すと、さらに深い情報に触れることができます。言葉悪いですが“泥沼に嵌る”感じです。
ところが、アナログの新聞だと、多種多様な分野や異なる価値観に好むと好まざるに関係なく触れることになります。これまで接点のなかった物事から新しい刺激を受けます。
ここまで書いて、今朝の朝日新聞に載っていた「学生寮から生まれる 学びの化学反応」を思い出しました。学生寮は低廉な住空間を提供するだけでなく、自分と違う経験、学問分野、年齢の異なる人がいる環境が作られ、このため成長の機会が増える、と報じていました。たしかにこれだと頷く小生でした。