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女子学生会館ドミトリーほり

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ドミトリーほり 館長ブログ

門限

2024.06.25


〇今回は門限のお話です。
先日、1年生のある館生から送られてきたMessengerです。
 「今日 サークルのご飯会があって、門限が11時すぎてしまいそうです」
悩ましい話です。事情は理解しますが、ルールがあります。私からの返信は
 「門限解除申請届けが提出されていません。門限を守るよう努力してください」

門限解除に反対する両親を説得、ようやく手にした門限フリーの館生。一方で親の承諾がなくても館長宛に“遅れます”とMessenger入れれば事実上門限なし、これでは困るのです。

門限なし館生の現状は、4年生6名中3名、3年生10名中7名、2年生6名中3名、1年生7名中3名、そして院生1名(門限なし)で、トータルすると30名中17名が門限解除者となっています。
先日、遊びに来てくれた元館生に聞いてみました。
 「7年間のドミほり生活で一度も門限を破ったことないけれど大丈夫だったの?」
 「門限があったおかげで随分と助けられました。いつも“門限があるから”と言って先に帰らせてもらうことができました」
その彼女、簡単に言っていましたが、部活運動会系のマネージャーもやり、研究室籠りの多い院生にまでなっての中での門限守り、さぞかし苦労はあったものと思います。
苦労したわりに得られるものといえば、無駄なお金を使わなくて済む、勉強の時間がつくれる、生活リズムが守れる、などぐらいしかないのです。

平時の門限は守るけれど、やむを得ない事情があるときだけ遅くなる、だから門限解除認めてと親を納得させたものの、半年もしたらほぼ毎晩帰館は0時過ぎなんてことがありうるのです。


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