またいただいたケーキ(嬉)
2006.05.07
さぁ、今日で連休は終わり。明日から授業再開。長いと思った休みもあっという間に終わってしまった。
朝9時、新入館生のS.MさんとM.Yさん揃って上原商店街の朝市に出かけた。しばらくして二人は両手に持ちきれないほどのレジ袋を提げて帰館。大根も覗かせている。
「なにっ! パーティーでも始める気?」
「違いますヨ。一週間分の食料です。友人から頼まれた分もあるんです」
早朝の朝市を利用するなんて、感心、感心。しっかりと主婦感覚も身につけてきた。
昼過ぎ、同じく新入館生のE.Yさん・・・・、
「ケーキ作ってみました。召し上がってください」と。
写真のケーキがそれ。写真を見ても美味そうだ。本当は4切れだったが、ヤツガレ撮る前に一つ食べてしまった。甘さ控えめ、バナナの香り一杯、しっとりとした口当たり、美味しいケーキだった。今年の新入館生、そろって菓子作りも料理もかなりの腕前の人が多い。みな大学合格が決まってから身につけた腕だそうだ。
一人暮らしで必要に迫られ、始めた料理だけにその上達ぶりはかなり早い。
昼過ぎ、二年生のO.CさんとK.Aさん、神宮球場にお出かけ。六大学野球春季リーグ戦,早稲田VS立教の応援だそうだ。でも試合は雨天のため中止、やむなく帰りに下北沢に寄って楽しんできたとのこと。
帰省からドミほりに戻って再び始まる一人暮らし。例年、この時期になると新入館生の中にホームシックに陥る館生が一人二人出る。最初のころの好奇心や冒険心が萎え、あらためて親兄弟から離れて暮らす寂しさを感じる新入館生にとって最初の難局だ。
これを乗り切るにはメリハリのある生活を心がけることが大事。休日を利用しての野球観戦や料理や菓子を作って気分転換をはかる。これも大事な学習、生活の知恵だ。