停電!
2006.08.14
いや〜、驚きました。久しぶりの停電。かなり昔、二十年ほどにあったか。最初はブレーカーが落ちたぐらいにしか思いませんでした。まさか停電だとは。近所の奥さんがたが相次いでやってきました。
「ゴメンクダサイ! 停電ですよネ」
停電が自分の家だけでないことを確認し合うワケですね。
「カミナリが落ちたらしいですよ」とは別の隣人。ご主人がカナダ人、一家で昨日までカナダで過ごされていて、そのカナダで二日間停電に見舞われたばかりだそうです。でも今回はカミナリではなかった。
また別の人は「電話機が使えない」と困り顔。聞くと某ホームセキュリティー会社の端末電話機らしく電気がないと使えないとのこと。我が家の電話機はパネル表示やリモコン子機はNGだが本体は使える。でも肝心の機能、何度かけても・・・・
“タイヘンコミアッテイマス。シバラクシテカラオカケナオシクダサイ”
防犯テレビモニター、館生の出入り口ドア(電子式暗証番号がNG)などが機能していません。でも、機械式暗証番号ドアはまったく問題なし。こうなると最新式より旧式のほうがベンリ。手押し井戸ポンプもそうですね。当館にはエレベーター設備がありませんが、閉じ込められたらタイヘンです。
このような場面に出くわすと電気に頼らない設備がいいなと思うのですが、また時が経過すると忘れてしまう。災害は忘れたこ頃にやってくる、ですね。
停電は30分ほどで復旧、大きな問題は何一つありませんでした。
昼過ぎ、友人が来泊されていたS.Kさんが二人で外出されるところ。
「どうだった停電、問題なかった」と聞くと。
「寝ていました」とまったく他人事。
停電の原因はクレーン船が送電線に触れたためらしい。もしこれがテロだったらと考えるとゾッとしますね。複数個所同時に高圧送電線をショートさせ、その混乱に乗じて公共機関や交通・通信機関を襲撃したとしたら間違いなく首都機能マヒです。
K.Fさんのお部屋は数日前からエアコンが効かなくなっていました。今日、その修理業者さんが来てくれました。室内機をちらっと見て、すぐに屋上の室外機を検分することに。カバーを外し、基板をドライバーの柄でコンコンと数箇所叩くと、直ってしまいました。写真
「接触不良のようですね。ハンダにしますか、基板交換にしますか」
「基板交換でお願いします」
そしてエアコンも復旧。
いろいろなことが起こった暑い真夏日の一日でした。