一日のおわり。黄昏
2006.08.21
帰省から帰ってくる館生もいれば、これから合宿に行く館生もいます。言葉は悪いですが、出入りがひんぱんといった状況です。均せば、おおむね6〜8名の館生がいつも残っています。管理人としても比較的ノンビリできるこのごろです。
ドミトリーほりの屋上から夕焼け景色を眺めていました。身震いするような美しい夕焼けを期待したのですが・・・、あいにくでした。
美しい夕焼け景色には雲が欠かせません。その雲が多すぎても少なすぎても美しい夕焼けにはなりません。多いか少ないかだけでなく、見上げる空には雲がなく、水平線(地平線)の彼方に少しばかり上に雲がかかっているのが一番良い夕焼けです。理想は、陽が水平線に静かに沈んでいくにしたがい、雲を通過して雲の下から陽が差し込み、その赤みがかった太陽光が雲に反射して空を黄色やオレンジに染まる状態がベストです。
でもこれはかなり難しいタイミングです。雲は常に変化します。こちらが願うようにはなかなかなってくれません。今日の東京の夕焼けは地平線に雲が多すぎたようです。残念でした。写真