自転車のカギ
2006.10.17
「お帰りなさ〜い。アレ、自転車どうしたの?」
館生E.Yさんはマイチャリンコで通学のハズ。なのに歩きで帰館です。
「自転車のカギを無くしちゃって、学校に置きっぱなしなんです」
「えッ、それは困ったね。カギを壊してもよければ直すよ」
というわけで、今日昼少し前二人でキャンパスへ。
持参したのは、ボルトカッター(鉄のボルトやワイヤを切る強烈なハサミ)と鉄ノコ、ドライバーにペンチ。
キャンパスに着き、自転車を置いたと思われる場所に行くも、見当たらず。
「あれ・・・。たしかここに置いたはずなんですけど・・・」
「あっ、そういえば友達に貸したっけ。もしかしたら生協の前かも」
生協の前には自転車が沢山置いてあります。でもE.Yさんの自転車にはドミほりのラベルが貼ってあるので、すぐにE.Yさんの自転車を見つけることができました。
さて、作業にかかります。生協で買った自転車、たいしたカギがついているワケではありません。おっと、生協さんゴメンナサイ。とはいっても簡単に壊れるようではカギの役目が果たせません。構造上、カギを開錠しないと分解(取り外し)ができないようになっています。実は館生の自転車のカギ破壊はこれで二回目、ヤツガレにとってこれはすでに経験済み。早速持参したボルトカッターの出番、わずかに1センチほどの隙間にカッターを入れ、えいっとばかりにボルトを切断。想像よりはるかに簡単にカギは外れました。この間、ものの数秒で作業完了。
あとはドミほりに戻って、代わりのカギを取り付けて一件落着。写真
それにしても、このスペアのカギ、以前に捨てようとしたものの、何かのときに役立つかも、と思い保管していたもの。そしてその役立つ日がやってきたのです。ところがイザとなったときにどこにしまったか覚えていない。
こんなときは家内に任せます。保管したのはヤツガレ、でもどこに保管したか覚えていない。そして家内は不思議なことにどこにあるか見事に探し出してくる。
それにしても、どこかに仕舞ったけれど、肝心なときに出てこない。別のモノを捜すときに限って、あっ、こんなところに・・、なんてこと良くありません?