植木剪定
2006.12.04
昨日の日曜日、寒いためか外出する館生が少なかったようです。
新入生にとって、学園祭はいろいろ大変でした。終わったあとも、いくつもの打ち上げや反省会があります。こんな疲れがドッと出たのでしょう。日曜日を休養にあてた館生が多いようです。
半数強の館生が静かに館内で過ごしていました。
今朝、毎年のことですが、予告なしに植木屋さんが剪定にやってきました。朝8時のことです。普通だったら、「○日から伺います」とかの事前連絡があると思うのですが、この植木屋さんいつも突然です。
でも、この植木屋さんとは、三十年以上の永きにわたる付き合いです。先代から続いています。
剪定作業は明日も続きます。今日の作業領域は裏庭を中心に。明日は表側、つまり道路側の剪定です。一部の植木の葉が白い粉が吹いています。
「うどんこ病だな・・・」と植木屋さん。
「消毒してもらえます?」とヤツガレ。
「クスリあったかな?・・・・・・・・」と
その植木屋さんとの会話はそれでチョン。
だいたいこのような仕事に携わる人は口が重い人が多いようです。実際、今日来たメンバーも黙々と、ただひたすらハサミでチョッキン、チョッキンと刈る作業を続けます。仲間同士で冗談を言い合ったりする光景はただの一度も見ません。
植木職人の世界には、そういう性格の人が集るのか、はてまた仕事がそういう性格を形成していくのか。どっちなんでしょうかね。