帰省第一号
2006.12.19
昼すぎ、館生N.Yさん・・・・・
「これから帰省します。一年お世話になりました。みなさん良いお年をお迎えください」
「えっ、もう帰るの? そう・・・、お家のみなさんに、良い年をお迎えくださいと伝えてください」
そうです。いよいよ館生の帰省がはじまりました。もちろん今日のN.Yさんが今季一番の帰省ですが、これから帰省する娘が多くなります。そしてガランとした館内になってしまいます。
N.Yさんの挨拶はキチンとされていました。
ドミほりでは日常の挨拶を大事にしています。日々、「おはようございます」「おやすみなさい」「行ってきます」「ただいま帰りました」 等々です。
とくに取り立てていうほどのことではありませんが。日常の挨拶が、なんのためらいもなく、自然と口から出てくる姿勢は、社会では好感がもたれます。ソーシャル・スキルとしての第一歩だと思います。当館で身についた習慣が社会に出たとき役立つ、そんな期待がこもっています。
写真は当館屋上から見た秋の空です。方角は西になります。時間は午後4時半ごろ。九州ではまだ明るい時間なのに、東京ではすでに夕暮れの入り口にさしかかっています。
あと二週間で2006年が終わるのですね。