空室清掃
2007.03.05
今日、また清掃業者さんの登場です。
先日、引越し退館され空室となった二部屋の清掃です。今度は水まわりのほか、天井、壁、床、エアコン、窓サッシなど全般が対象となります。写真
この清掃、引越し退館が本格化したあとの26日、27日にも行う予定です。
業者さんの清掃のあと、家内とヤツガレで細かい箇所のメンテナンスを行います。
ヤツガレは、薄くなったペンキ塗り、動きをスムースにさせる網戸の調整、照明器具の電球交換などを。一方の家内は、業者さんのあと、さらにもう一度拭き掃除を行いました。
それにしても、空室となったお部屋を見ると、住んでいた人の性格がよくわかります。
毎日、食事をし、寝るところなのに掃除は大雑把、目立つところだけで済ます。少し高いところや、ベッド下、書棚など細かいところはどうでもよしという具合に、ホコリが積もっていてもぜんぜん気にしない人もいます。
そんなとき、ヤツガレはそっと注意を申し上げます。
「こんなだよ・・・。平気? この空気を毎日吸っているンだよ?」
「大丈夫ですよ。生きていけますよ」
驚くばかりの豪快さです。女の子にしておくにはもったいない。なんて言ったら怒られるかも。
逆に、とても清潔好きな娘さんもおられます。学業に部活やサークル、さらにはバイトと寸暇を惜しんで活発な行動する。それなのに家事もこまめにやりこなす。そんなお嬢さんには感心させられます。自分の方が怠けていると反省させられることもあります。
お母さんと二人でウイーンに行っていたM.Eさんが帰館されました。
「うぁー、お帰りなさい・・・・・。どうだった? 楽しかった?」
「はい!」と大きな声で、そして最高の笑顔で応えてくれました。
「やっぱり・・・・・本場のオペラは違う?」
「はい。もう・・・素敵でした。もう一度行きたい・・・」
「よかったね」
他にも海外旅行に行かれている館生も数名います。みなさん今頃現地で沢山の思い出を作っていることでしょう。一度の人生、なんでもトライしてみてください。目の前の些事なことも・・・・。