2006.08.02
朝、二階のある部屋から掃除機の音が聞こえてきます。そしてその部屋の主が何回かにわけてゴミを出していました。
そう、帰省の準備をされています。そして暫くして
「これから帰りますので・・、ちょっとご挨拶を・・・」
「ありがとう。気をつけてネ。ご両親によろしくネ。ところで帰って何がしたい?」
「母の手料理が食べたいし、風呂にゆっくりと入りたい・・・・」と笑顔。
「そうだョね、ここでは小さな風呂だしね。どんなものが食べたい」
「一人だと沢山作れないし、外食だと脂っこいものばかり。和食が食べたい」
と言って郷里の和歌山に向かっていきました。(写真)
道中、気をつけてください。と言っても今頃は家族そろっての夕餉も終えて、久々にのびのびと浴槽にカラダを伸ばしていることでしょう。
午後3時、お約束いただいていた見学者がお見えになりました。ご本人はこの春東京の大学に入学され、いま寮にすんでいるそうです。いろいろ事情があって学生会館に移りたいとのことでした。父、母の三人ですが本人は人見知りのない、活発なお嬢さんとお見受けしました。ほかにも学生会館を見てまわるようです。ご苦労様でした。
お部屋に友人を招いている館生が二組。それぞれ同じ大学の友達です。
O.Cさんの部屋には友人二人が・・・。うち一人が今日21歳のお誕生だそうです。ヤツガレがおじゃましたときはすでに食事が済んだあとでしたが、記念写真を撮らせていただきました。(写真)
とても楽しそうな雰囲気が見てとれます。
2006.08.01
あぁ〜♪ 夏休み!
昨晩はコンパで外泊、今朝帰館したE.Yさんとの会話
「お帰り〜。ちゃんと寝ているの?」
「ゼンゼン。でも今日は友達が遊びに来て、明日から館山へ遊びに行きます」
「うわっ〜、大丈夫? カラダ壊すよ」
「試験終わったんですもの・・。ワタシ丈夫なんです」
「その思い込みがあぶない」
「は〜い、気をつけます」と言うものの、目は“平気、平気”と語っていた。
浴衣姿で横浜みなとみらいの花火大会に出かけるS.Mさん。S.Mさんは先日の隅田川花火大会にも出かけ、今日は今シーズン二回目の浴衣姿。よく似合うし、とても可愛い着物姿だ。帰りは大勢の人で混雑していただろうが10時には帰館。写真
夕方、K.Aさんが海外旅行に出発。目的はタンザニアでボランティア活動だ。
約二週間、電気もガスもないところでのキャンプ生活だそうだ。
「これから行ってきます・・・」
「気をつけてね・・。カラダ壊さないようにね」
キャリングケースを引っ張りながら、元気で旅立って行った。無事であること祈る。
新入館生同士のN.MさんとⅠ.Mさん、二人で渋谷へ映画を見に行った。
「おかえりなさい・・。どう(映画)面白かった?」
「ただいま戻りました・・。とても面白かったです」
「二人でゴハンを食べてきました」
帰省せずに残っている館生、しばらく東京での生活をエンジョイ。でもしばらくすると故郷に帰りたくなるハズだ。
一方ですでに帰省した館生。いまごろは久しぶりに家族そろって、東京での生活、大学キャンパスの話題に花を咲かせているだろう、と想像しただけで楽しくなる。
それぞれの夏休み。みなしっかりと充電してきてほしい、そして9月には元気な姿を見せて欲しいと願うばかりだ。