2006.12.19
昼すぎ、館生N.Yさん・・・・・
「これから帰省します。一年お世話になりました。みなさん良いお年をお迎えください」
「えっ、もう帰るの？ そう・・・、お家のみなさんに、良い年をお迎えくださいと伝えてください」
そうです。いよいよ館生の帰省がはじまりました。もちろん今日のN.Yさんが今季一番の帰省ですが、これから帰省する娘が多くなります。そしてガランとした館内になってしまいます。
N.Yさんの挨拶はキチンとされていました。
ドミほりでは日常の挨拶を大事にしています。日々、「おはようございます」「おやすみなさい」「行ってきます」「ただいま帰りました」 等々です。
とくに取り立てていうほどのことではありませんが。日常の挨拶が、なんのためらいもなく、自然と口から出てくる姿勢は、社会では好感がもたれます。ソーシャル・スキルとしての第一歩だと思います。当館で身についた習慣が社会に出たとき役立つ、そんな期待がこもっています。
写真は当館屋上から見た秋の空です。方角は西になります。時間は午後４時半ごろ。九州ではまだ明るい時間なのに、東京ではすでに夕暮れの入り口にさしかかっています。
あと二週間で2006年が終わるのですね。
2006.12.18
久しぶりの晴れ。きれいな青空が広がっています。となれば、早速、玄関ポーチのタイル掃除。
朝、８時40分ぐらいから始めました。いやぁー、風が冷たい。北風です。
ついでに洗車も。ホースで･････といっても高圧洗浄機なのですが、いやおうなく水がかかります。濡れた手がどんどん冷たくなってきます。それでも、手に絶えず水がかかっているときはまだまし。しばらくすると水がお湯のように感じてきます。でも結構シンドイのは雑巾で水を拭きとるときです。 このときが一番堪えます。切れそうな感じすらしてきます。次第に手の感覚がなくなってくる。手袋はあるのですが。しかも内側がボアになったあったかそうな作業用手袋が･････。
でも敢えてガマンです。手袋は使いません。なぜ？ と聞かれても困るのですが。
このくらいで音を上げたら“男が廃る”、ちょっとオーバーですが、こんな心境からです。でも、作業を１時間も続けていると、手の冷たさはすっかり忘れています。皮膚がなれてくるのでしょう。
作業を終えて、キレイになった白いタイルを見ると、一人で満足感に浸っています。
そこへ、遠慮がちに館生の自転車が通ります。すぐにタイヤの跡が・・・。こればっかりはどうしようもありません。
「いいよ。気にしなくていいよ。どうせすぐ汚れるんだから・・・・・」と笑顔を見せ、心で泣いて。
そうそう、年賀状、ちゃくちゃくと進んでいます。用意したハガキ、200枚。残すところ20〜30枚まできました。明日には終わらせましょう。
館生S.Kさんが風邪気味です。ヤツガレお得意のショウガ、ニンニク、セロリの特性スープを飲んでもらう。このスープ、ヤツガレには効くのですが・・・。彼女にも効いてくれることを願う。
2006.12.16
ようやく重い腰をあげました。年賀状です。毎年のことながら、どんなデザインにするか悩みます。思い切って既成のデザインで作ろうか悩んだ末、結局いつもどおりパソコンで作ることにしました。
そして年賀状書きに着手しました。ここ数日はこの仕事が続きそうです。
ここ一ヶ月ほど、歩いていません。家内の実家の事情からヤツガレ、留守番が多いためです。
せっかく少しへこんだお腹まわり、あっと言う間にリバウンドです。
夜、M.Aさんがお手製のケーキを持参されました。写真
バナナケーキです。
「どうしたの？ どうしてケーキを作ろうと思ったの？」
「別に・・、特に理由はありません。ただバナナが安かったから」と
パソコンルームに来ていたほかの館生と一緒にご相伴に預かりました。バナナの風味がほどよく残り、口にしたとき、そのしっとり感とクルミの歯ざわりのマッチングがとても良い味を出しています。
「美味しいじゃない！」
「そうですか･･」と笑顔を見せてくれたM.Aさんでした。
あぁー、これでまたヤツガレのお腹が膨らんでいきます。
2006.12.15
いつものように館内のバキューム清掃を。当館の廊下には暖色系のじゅうたんが敷いてあります。明るい色なので、ヨゴレが目立つ、と思ったのですが、案外目立ちません。でも掃除機をかけると、ゴミパックには沢山の髪の毛が入ります。やはり女の子ばかりの館ですね。
この数日、天気はよくありません。一日中雨だったり、午前中晴れていたかと思っても午後からまた雨になったり。玄関ポーチのタイルがけっこう汚れているのが気になるのですが、天気が良くなるまでもうしばらくガマンです。年末の大掃除ということで近々念入りにタイル清掃をするつもりです。
週末、しかも忘年会シーズンです。館生の門限ギリギリ帰館がいつもより多いようです。
館生T.Mさんのお部屋には友達がお泊りです。T.Mさんはいまキャンパス内で合宿中です。最終日の明日は朝早くに行かなければならず、キャンパスに近い当館に泊まるのだそうです。
別の館生M.Eさんのお部屋にはお母様が上京されお泊りです。久しぶりに二人で外食？ それともお母様の美味しい手料理を堪能しているのでしょうか？
2006.12.13
近くのゴミ集積所に張り紙が・・・・。写真
早いもので、もう年末なんですね。
ある館生が、パソコンルームでまわりにいる人に聞こえるようにつぶやいていました。
「あぁー、早く帰りたい・・・・」
20日すぎぐらいから館生の帰省がはじまります。帰れば、温かな食事と家族揃っての団欒が待っています。みな、その想いは郷里に向いているようです。
昨日、区役所の健康診断に行きました。集団検査なので、胃のバリュウム検査と肺のレントゲンがメインです。バリュームを飲まされたおかげで、今朝までおなかの調子がいまひとつの状態でした。
おなかの具合といえば・・・、いま世の中でノロウイルスとやらが流行っています。都内のホテルでも集団発症があったようです。
そんな中、おとといの夕方６時ごろ、ある館生が
「おなかが痛いのでお医者さんに・・・・・」と
えっ、まさか・・・、心配です。
診察が終わる時刻を見計らって、その病院へ彼女を迎えにいくと、
「胃薬と痛み止めをもらいました」
はなしを聞くとたいしたことないようです。
そして昨日、その館生はふだんどおり朝、学校にでかけていきました。
「おはようございます。どう？ おなかは大丈夫」
「はい、もう治りました」と笑顔。よかったよかった。
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