2007.03.12
空室となったお部屋のメンテを行いました。
家内は窓ガラスとサッシ、換気扇などを、ヤツガレは換気扇の分解、キチンシンクまわりと浴室内のシーリングです。たった1室だけなのに、朝からはじめて夕方までかかってしまいました。
昼少し前、今春入館する館生とお母さんのお二人が来館されました。合格した大学の入学手続きに上京、ついでにお部屋の下見に来館されました。決まっているお部屋は居住中のため、同じ仕様の別の階をご覧いただきました。
お二人でカーテンの寸法などを測っていかれました。
そして夕方、21日から予定している内装工事の工務店の人が来館。
壁クロスや天井クロス、床カーペットの選定と工事の概要の打ち合わせを行いました。
少し前まで都内にお住まいで、今は山口県におられる今春入館予定のT.Yさん、電話かメールをください。連絡を取りたいのでよろしくお願いします。
2007.03.11
一夜明けて、合格の喜びを実感されていることでしょう。
これまでの苦労を振り返り、ご本人はもちろん、ご両親も万感の想いでおられることでしょう。
改めて合格されたみなさまにお祝いの言葉を申し上げます。
一方で、残念な結果に終わった方には、くじけず再挑戦されますよう願っています。
さて嬉しさにいつまでも浸っているわけにはいきません。入学手続きを急がなければなりませんし、受験のために積み上げてきた参考書の整理とお部屋の片付け、ふるさとを離れるとなると、高校や塾への挨拶、そして友達との別れもあります。
一人暮らしのための家電や寝具、それに入学式用のスーツなどを買い揃えるためショッピングにも行かなければなりません。一人暮らしに備え、料理などの家事も学ばなければなりませんね。
みんなガンバレ! 親任せにしてはだめですよ。まずは自立の第一歩が大事です。
ドミほりは新入館生の入館を心待ちにしています。
見学者がお見えになりました。お母様とお嬢さんの二人。来年4月からの入館を希望されています。 「えっ、もう!」と驚くばかりです。
2007.03.10
今日は東京大学の合格発表日です。
去年のこの日はたしか雨でした。そういえば入試当日も雨でした。
それに比べて、今年は試験日も発表日も良い天気に恵まれました。
澄んだ青空に恵まれるか、冷たい雨に遭うか、どっちか一つ。スタートの日としてどちらが相応しいか、それは空を見上げるその人の心持ち一つなのかも知れません。
試験日から今日の発表日まで約二週間。この時間を過ごす受験生の想いはとても複雑なものあったことでしょう。
今日の発表を受け、どん底の悲しさを味わった人、晴れ晴れしく誇りに満ちた人、それぞれでしょう。でも、喜んでばかりもいられませんし、悲しんでばかりもダメです。時間はドンドン過ぎていきます。味わった辛酸が人を育てることもありますし、成功体験が人を不幸に貶めることもあります。どちらにしろ、本当の勝負はこれからです。
ある館生とヤツガレとの会話です。
「今日は合格発表日。あなたにとって二年前の今日はどんな日だった?」
「自宅でレッタクスを待っていました。それが待てど暮らせど来ない。ようやく薄暗くなってから着いて、ホッとしたことは覚えています。でももう二年前のことなので忘れました・・・・」
「人生で、かなり大きなイベント。そんなに簡単に忘れるの?」
「二十歳の人生において二年はかなり昔です。ほんの通過点でしかありませんヨ」
今年は、ドミほりに申し込まれた方からのキャンセルが一件もありませんでした。過去10年ほど振り返ってみて、このような年は一度もありませんでした。
写真は館生K.Sさんの着物姿です。別に慶事だからではありません。オペラを歌うK.Sさん、7月の舞台本番にむけ準備に余念がありません。今日はフィッテイング(衣装合わせ)だったそうです。素敵ですね。
2007.03.08
館生K.Fさん(和歌山県出身)に妹さんが遊びに来ています。
妹さんは今年中学生になる11歳。歳の差8歳、お姉さんに負けない可愛い女の子です。
昨日は原宿に、そして今日は下北沢に連れて行ってもらったそうです。
写真(上)を撮ったのはお出かけのときです。
「ブログに載せるとき、へんな目玉入れないで欲しいんですけど・・・」
「でもね、掲載した写真を悪用されたら困るから・・・・。別にプリントしますヨ」
「あぁーそうなんだ・・・・・。わかりました・・・。ではお願いします」
「OK! 楽しんできてネ。いってらっしゃい・・・・」
仲のよい姉妹です。
予告なしでボイラー定期点検がありました。
いつもは数週間前に電話での確認があるのですが・・、今回は突然の点検となりました・
「いま、恵比寿にいるんです。都合よかったらいまから定期点検に伺いたい・・・」
「大丈夫ですよ・・・・・・。お願いします」
年度末のため、防災機器点検などの点検が相次ぐ3月です。
それにしても、引越しのない今日でよかったこと。心の中で、ラッキーと叫んでしまいました。
写真(下)は点検作業中の模様です。
2007.03.07
退館引越しのピークはこれからです。引越しは、まだ始まったばかり。まだ空室はたった3室しかありません。引越しが集中するのは3月中旬から20日にかけてとなります。
そのあと、すぐに内装工事、空室クリーニング、新家具搬入と続き、そしてこんどは入館引越しとなります。この時期、毎年の事ながら目の回る忙しさとなります。
ヤツガレ、気がせくのか、心配性のためか、ついこの前空室となったばかりのお部屋から古くなった家具の搬出をはじめました。
今日はまだ3月初旬、空室のお部屋もまだ少なく、本来は、デンと構え、来る日に備えているべきなのですが、そこはヤツガレの貧乏性が、やや焦り気味の行動となってしまいました。
これがいつも家内と喧嘩する原因でもあるのです。
古くなった家具の入替、簡単そうでけっこう大変です。まず古い家具を運び出す労力で悩み、ついで置き場所で苦労し、そしてその処分で悩みます。
そういえば、まことに申し訳ありません。家具の入替は全室ではないのです。なにせ31室いっぺんの入替は難しいのです。一室あたり、ベッド、机、イス、書棚、ワードロープの4点、実際にはベッドは4〜5点の部品で構成されていますので、全部となると結構な部材数量になります。たった5室でも運ばれてくるダンボール箱の点数にすると、40個以上になってしまいます。
ヤツガレと家内の二人、知力・体力人並み以下ですし、それに新旧家具を一時的に置くスペースもありません。ということから毎年4〜5室分だけの家具入れ替えとならざるを得ないのです。
さて、今日の話しに戻って、空室となったあるお部屋から家具を運び出すことにしたものの、家内と二人で「どうしよう・・・」と悩んでいました。と、そこへなじみの電気屋さんが顔を出してくれました。 これはラッキー、男手が増え、手伝ってもらい、家具を玄関ポーチまで運び出しました。
運び出したものの、これ、まるきり邪魔です。
そこで家内と二人で分解することにしました。
バールに電動ドライバーと電動のこぎりを用意し、燃えるゴミとして出せるよう3、40センチ大の大きさに切り刻みます。
この分解作業の少し前、つい先日引越しされたあるお部屋のコーキング処理をいたしました。
浴室のバスタブと壁面のつなぎ目にうってあるコーキングにカビがついています。清掃業者さんの手でクリーニングしたのですが、納得できる処理ではありません。やむなくコーキングをやり直すことにしました。古くなったコーキングを丁寧に剥がし、あとをシンナーでふき取り、そしてコーキング剤の注入です。この作業、これまでにも何回か経験しているのですが、なかなか難しい。
写真はビホー、アフターです。ちょっと写真ではわかりにくいですね。
最初の写真は古いコーキングを剥がしたとこと、下の写真は新しくコーキングあとです。