今季、空室メンテナンス第一号
2007.03.07
退館引越しのピークはこれからです。引越しは、まだ始まったばかり。まだ空室はたった3室しかありません。引越しが集中するのは3月中旬から20日にかけてとなります。
そのあと、すぐに内装工事、空室クリーニング、新家具搬入と続き、そしてこんどは入館引越しとなります。この時期、毎年の事ながら目の回る忙しさとなります。
ヤツガレ、気がせくのか、心配性のためか、ついこの前空室となったばかりのお部屋から古くなった家具の搬出をはじめました。
今日はまだ3月初旬、空室のお部屋もまだ少なく、本来は、デンと構え、来る日に備えているべきなのですが、そこはヤツガレの貧乏性が、やや焦り気味の行動となってしまいました。
これがいつも家内と喧嘩する原因でもあるのです。
古くなった家具の入替、簡単そうでけっこう大変です。まず古い家具を運び出す労力で悩み、ついで置き場所で苦労し、そしてその処分で悩みます。
そういえば、まことに申し訳ありません。家具の入替は全室ではないのです。なにせ31室いっぺんの入替は難しいのです。一室あたり、ベッド、机、イス、書棚、ワードロープの4点、実際にはベッドは4〜5点の部品で構成されていますので、全部となると結構な部材数量になります。たった5室でも運ばれてくるダンボール箱の点数にすると、40個以上になってしまいます。
ヤツガレと家内の二人、知力・体力人並み以下ですし、それに新旧家具を一時的に置くスペースもありません。ということから毎年4〜5室分だけの家具入れ替えとならざるを得ないのです。
さて、今日の話しに戻って、空室となったあるお部屋から家具を運び出すことにしたものの、家内と二人で「どうしよう・・・」と悩んでいました。と、そこへなじみの電気屋さんが顔を出してくれました。 これはラッキー、男手が増え、手伝ってもらい、家具を玄関ポーチまで運び出しました。
運び出したものの、これ、まるきり邪魔です。
そこで家内と二人で分解することにしました。
バールに電動ドライバーと電動のこぎりを用意し、燃えるゴミとして出せるよう3、40センチ大の大きさに切り刻みます。
この分解作業の少し前、つい先日引越しされたあるお部屋のコーキング処理をいたしました。
浴室のバスタブと壁面のつなぎ目にうってあるコーキングにカビがついています。清掃業者さんの手でクリーニングしたのですが、納得できる処理ではありません。やむなくコーキングをやり直すことにしました。古くなったコーキングを丁寧に剥がし、あとをシンナーでふき取り、そしてコーキング剤の注入です。この作業、これまでにも何回か経験しているのですが、なかなか難しい。
写真はビホー、アフターです。ちょっと写真ではわかりにくいですね。
最初の写真は古いコーキングを剥がしたとこと、下の写真は新しくコーキングあとです。