東京都渋谷区・代々木上原の女子学生寮

女子学生会館ドミトリーほり

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ドミトリーほり 館長ブログ

引越し荷物の積み込みは?

2007.03.15

今日の退館引越しはM.Eさんです。郷里の大分から二日前にお母様が手伝いに来ています。連日の引越し準備、ほんとうにおつかれさまです。
ヤツガレと家内の二人、朝8時、廊下の荷物を1階のカーポートに降ろします。本来なら当然、部屋からの搬出も運送業者さんの仕事です。あらかたの荷物を運び出した頃、朝8時30分、なじみの赤帽さんが予定より早く到着しました。着くなりすぐに軽トラックに積み込み開始です。

このなじみの赤帽さんだと安心です。以前の話しですが、別の赤帽さん、荷物の積み込みが雑で、素人が見ても 「もうすこし丁寧に積み込めば全部入るのに・・・」と思っていると
「これ以上無理ですネ。二回に分けて運びます」
これって正直言ってズルです。たしかにこうすれば売り上げが倍になります。本当は工夫と知恵を働かせれば・・・、いや“その気になれば”積めるのに、です。お客が若い女の子だと思ってタカをくくっているのかも知れません。
積めるのに積まない、それだけではありません。やや大きめの荷物となるとお客も手伝うのが当然と、「一緒に持ってください」と、平気で要求する、なんてことがありました。
今日も着てくれている、なじみの赤帽さん、とても良心的です。マジメに努力する姿を目にすると、こちらから積み込みを手伝いたくなるというもの。

さて、今日のM.Eさんの荷物、1階のカーポートに並べてみると意外と多い。
入館したときに比べると相当に荷物が増えています。
M.Eさん自身も「あれ、けっこう増えちゃいました」と持ち前のネアカタイプのアッケラカン。
なじみの赤帽さん、当初は
「これは積めないかも・・・・。二回運ばないとダメかな?」と思案顔。
でも、積み込み始めて約40分、いつもより時間がかかりましたが、なんとか全部、それも自転車も含めて積み込みが完了しました。もうほとんど根性で積み込んだ感じ。
赤帽さん 「今日は苦戦しました」と。でもおかげさまで一回の運搬でOKでした。ヤツガレの荷物搬出手伝いが効いているに違いありません。
「お世話になりました。ありがとうございました。では・・・」
出発していく軽トラックの後ろ姿に手を振るヤツガレと家内。
「元気でね・・・。いつでも遊びにきてくださいね。お元気で・・・・」



消防用設備点検の日

2007.03.14

  今日は消防用設備点検の日です。
点検する設備とは、消火器具、自動火災報知設備、避難器具、防火設備となります。
全館生のお部屋に係員が入って、天井に設置されている感知器の作動テストや、火災報知機のテスト、防火トビラの作動確認などが行われました。左の写真は消火器を点検している様子です。ちゃんと仕事していますね。下の写真はある館生のお部屋で、検知器の点検作業です。




3月に退館引越しされる方は、その準備で忙しそうです。お母様が上京来館され引越しの荷造りをされているのはM.Aさん、K.Sさんです。

館内の廊下にはお部屋に収まらないダンボールがあっちこっちに置かれています。平時は廊下に私物を置くことはできませんが、引越しのときだけは別です。というわけで、毎年3月だけは館内はガチャガチャになっています。

さぁ、忙しくなります。引越しが相次ぎます。
空室となったお部屋のメンテは21日から、一部のお部屋には内装工事も行われます。
家具入替対象となるお部屋から古い家具を撤去して、25日に納品される新しい家具設置に備えます。そして26、27日には清掃業者が入って最後の仕上げ。これで、受け入れ準備万端となるはずです。28日から新入館生のお引越し入居がはじまります。


入館引越し前の下見

2007.03.12

空室となったお部屋のメンテを行いました。
家内は窓ガラスとサッシ、換気扇などを、ヤツガレは換気扇の分解、キチンシンクまわりと浴室内のシーリングです。たった1室だけなのに、朝からはじめて夕方までかかってしまいました。

昼少し前、今春入館する館生とお母さんのお二人が来館されました。合格した大学の入学手続きに上京、ついでにお部屋の下見に来館されました。決まっているお部屋は居住中のため、同じ仕様の別の階をご覧いただきました。
お二人でカーテンの寸法などを測っていかれました。

そして夕方、21日から予定している内装工事の工務店の人が来館。
壁クロスや天井クロス、床カーペットの選定と工事の概要の打ち合わせを行いました。

少し前まで都内にお住まいで、今は山口県におられる今春入館予定のT.Yさん、電話かメールをください。連絡を取りたいのでよろしくお願いします。


さぁ、東京での寮生活だ!

2007.03.11

一夜明けて、合格の喜びを実感されていることでしょう。
これまでの苦労を振り返り、ご本人はもちろん、ご両親も万感の想いでおられることでしょう。
改めて合格されたみなさまにお祝いの言葉を申し上げます。
一方で、残念な結果に終わった方には、くじけず再挑戦されますよう願っています。

さて嬉しさにいつまでも浸っているわけにはいきません。入学手続きを急がなければなりませんし、受験のために積み上げてきた参考書の整理とお部屋の片付け、ふるさとを離れるとなると、高校や塾への挨拶、そして友達との別れもあります。
一人暮らしのための家電や寝具、それに入学式用のスーツなどを買い揃えるためショッピングにも行かなければなりません。一人暮らしに備え、料理などの家事も学ばなければなりませんね。
みんなガンバレ! 親任せにしてはだめですよ。まずは自立の第一歩が大事です。
ドミほりは新入館生の入館を心待ちにしています。

見学者がお見えになりました。お母様とお嬢さんの二人。来年4月からの入館を希望されています。 「えっ、もう!」と驚くばかりです。


東大合格発表

2007.03.10

今日は東京大学の合格発表日です。
去年のこの日はたしか雨でした。そういえば入試当日も雨でした。
それに比べて、今年は試験日も発表日も良い天気に恵まれました。
澄んだ青空に恵まれるか、冷たい雨に遭うか、どっちか一つ。スタートの日としてどちらが相応しいか、それは空を見上げるその人の心持ち一つなのかも知れません。

試験日から今日の発表日まで約二週間。この時間を過ごす受験生の想いはとても複雑なものあったことでしょう。
今日の発表を受け、どん底の悲しさを味わった人、晴れ晴れしく誇りに満ちた人、それぞれでしょう。でも、喜んでばかりもいられませんし、悲しんでばかりもダメです。時間はドンドン過ぎていきます。味わった辛酸が人を育てることもありますし、成功体験が人を不幸に貶めることもあります。どちらにしろ、本当の勝負はこれからです。

ある館生とヤツガレとの会話です。
  「今日は合格発表日。あなたにとって二年前の今日はどんな日だった?」
  「自宅でレッタクスを待っていました。それが待てど暮らせど来ない。ようやく薄暗くなってから着いて、ホッとしたことは覚えています。でももう二年前のことなので忘れました・・・・」
「人生で、かなり大きなイベント。そんなに簡単に忘れるの?」
「二十歳の人生において二年はかなり昔です。ほんの通過点でしかありませんヨ」


今年は、ドミほりに申し込まれた方からのキャンセルが一件もありませんでした。過去10年ほど振り返ってみて、このような年は一度もありませんでした。

写真は館生K.Sさんの着物姿です。別に慶事だからではありません。オペラを歌うK.Sさん、7月の舞台本番にむけ準備に余念がありません。今日はフィッテイング(衣装合わせ)だったそうです。素敵ですね。



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