2008.10.16
給湯管改修工事三日目。
昨日と同じ書き出しで恐縮です。この工事、今月末まで続きます。
それにしても職人さんには頭が下がります。
狭い、床下(ピット内)にもぐりこみ、腹ばいになって進み、窮屈な姿勢で工具を使い、作業を進めていきます。
ヤツガレも前にもぐったことがあります。床下ピットにはところどころ人通穴があって、これをまるで泳ぐようにして潜り抜けます。いくつもの人通穴をこしていくのですが、ものの30分も進んだところで音を上げてしまいました。職人さんは、これ一日中繰り返しています。本当に大変です。
こういう人がいなければ、住宅やマンションは建たないのです。
最近、館内の様子をお伝えするリポートが少ないのですが、状況はいたって順調です。
「いかがですか?」と何人かの館生に聞いても、みな元気で過ごしています。
なにも問題はありません。ご両親のみなさまご心配なく。
そしてヤツガレ、今夜も以前の会社勤めの仲間と一杯やってきました。
めずらしくイタリアンです。
たまにはワインとパスタもいいですね。
2008.10.15
給湯管改修工事二日目、あさから立ち会い、ヤツガレ何もしていないのに疲れました。
夜、昔なじみの連中から誘いがあり新橋まで出かけました。
みな同じ1943年生まれ。幸い、みな元気です。
色々昔話に花を咲かせました。ただ、おおよそ半分に時間を携帯電話のメールアドレス交換に費やされたのは残念。
だいたいみなデジタルデバイド世代。
ようやく身につけたメールアドレス、自身の携帯に登録するのに四苦八苦。
若い人なら数分で済むのに、やれ
「アットマークはどうやれば出るの」
「横ボーはどうすればいいの・」
デジタル時代の人間なら、あっという間に赤外線でアドレスや電話番号交換できるのに、めっぽう時間がかかっていました。
でも進歩しています。ぶつぶつ言いながらもなんとか時代に遅れまいとしている姿は、なんとも可愛いものでした。
2008.10.14
今日から給湯管の一部の改修工事が始まりました。
この工事、今月末まで予定されています。
今日から三日間は、本格的改修工事に先立って、仮配管(給湯を止める時間をできるだけ短くする為に一時的な配管)をするための準備です。
コンクリート床スラブに穴をあけたり、配管支持金具を取り付けたりが主な作業でした。
館生のみなさん、しばらくご不便をおかけしますが、早め早めの設備更新にご協力とご理解をよろしくお願いします。
配管改修工事が始まる前、朝一番で健康診査に行ってきました。
区が無料で行う検診で、肺がん、大腸がん、胃がんの検診。胃と肺のレントゲンを撮りに行ってきました。昔も今も変わらず、胃の検査はバリュームです。
美味くはありませんが飲めないことはありません。ただ、あとのお腹の渋りは嫌なものです。
検診の開始時間は9時。ということで久しぶりの通勤ラッシュを経験しました。
検診場所は市ヶ谷。代々木上原から新宿に出て、総武線で市ヶ谷までのルート。
新宿までの小田急が、遅めの通勤ラッシュ。満員電車は7年ぶりです。
おまけに乗換駅の新宿の山手線のホームは、溢れんばかりの人。
さすがにアナウンスも 「白線の内側に下がってください」とは言えないありさま。
みなさんご苦労様です。
午後から、インターホン工事の下見がありました。
いままで各館生のお部屋と管理人室の連絡はベルだけでした。これを双方通話可能なインターホンに機能アップさせようとするものです。
下見だけで、今日で三回目。それぞれ専門の業者さん、担当者が各自の立場で下見する必要があるようです。世の中、細分化が進み、全体全部をまとめて一切の責任を負うというのは昔の話しになってきました。
2008.10.12
いいお天気でした。
今朝、未明に明治神宮の杜に行ってみました。
ようやく日が昇り始めたころ社殿にカップルの姿を見つけました。
都心にある森林のため、未明からジョギングにくる人も結構います。
それにしても都会の真ん中に、なんと素晴らしい森があるのか不思議なくらいです。
神社の杜ですから管理も行き届いています。管理の徹底は、林の中への人間の立ち入りを禁止していることです。他にも、落ち葉も、朽ちた木々も自然のままに維持されています。
放置ではありません。あえてそのように管理されています。
大正9年(1920年)、当時なにもない野原だったこの地に、日本全国から寄贈された樹木を植林し、まったく人の手で作られた森ですが、80年の時を経て、いまや自然そのものの森になっています。この公園を設計した人の先見性にただ驚くばかりです。