東京都渋谷区・代々木上原の女子学生寮

女子学生会館ドミトリーほり

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ドミトリーほり 館長ブログ

ピンク電話の引き取り

2008.11.05

   

予定通り、朝10時インターホン工事の打ち合わせ。
工事の段取り、派遣人数、資材の置き場所確保、トイレ、電源確保など、細かいことを聞いてくる。 内容は既定のとおりで、とくに問題なし。
あとは来週11日を待つだけ。


続いて電話工事の作業員到着。例のピンク電話撤去です。
この担当者、すっかりおなじみです。というのは新入館生のネット接続工事を毎年4月に行っている同じ人でした。
ところで事前にピンク電話機の電話線をモジュラーから外しておいたのですが、もしこれを業者さんにやってもらうと5000円の別途工事費がかかるのだそうです。
ただドライバーで線を外すだけです。
やっておいてよかった。

ところでこのピンク電話、所有は当館でした。
てっきり借り物、電話局で引き取るものと思っていました。
廃棄しようとしたら家内が 「いずれ価値がでる」と、しっかりしまいこんでしまいました。
こんなモノ価値が出るとは思えません。どなたか欲しい人いませんか。


帰宅する館生と立ち話をしますが、一時、わずかに疲労感をにじませていた館生が目立っていましたが、このところ各自、マイペースを確保できたのか、余裕が見られます。
落ち着いた表情です。
ある館生 
「今日は・・・・、授業サボってバレーボールやっちゃいました。ウフフフ・・・」

でも、中間テストをひかえ、試験モードに入りつつある館生もいます。



今月の予定

2008.11.04

庭木剪定の植木屋さんと連絡が取れました。
“いまかかっている仕事が長引いているが、15日までにはうかがえる”とのこと。
15日前後には当館の庭がサッパリしそうです。
そのあとすぐにクリスマスイルミネーションの飾りつけをしなければ。

19日は、防水塗装工事について、設計士をまじえて防水塗装業者さんとの打ち合わせをします。二三年前、前回の塗装工事のとき屋上のみでベランダ部分は塗装をしませんでした。
ベランダ部分を見てもらい、ウレタン塗装の必要性など実情調査をしてもらうことにしました。防水塗装はおおむね5年ごとに表面の保護塗装をしておかないと、本体塗装の劣化が進んでしまうものだそうです。そういえば塗装したとき、そんな内容のこと言っていましたっけ。



さらに、明日午前中、11日から始まるインターホン工事に先立っての打ち合わせがあります。この工事、11日から三日間かけて全室のインターホンを最新式のものに交換する作業です。



そして21日は、防災機器定期点検が行われます。
火災報知機・検知器、防火扉、消火器、避難器具にまでおよぶ法令点検です。

11月もけっこう忙しくなりそうです。


夜になって冷え込んできました。
帰宅する館生の多くが
  「ただいま戻りました・・・。さむーい」
  「明日の朝は霜が降りるらしいよ。風邪ひかないようにね・・・・」


一人鍋

2008.11.03



雲が空を覆っています。
とはいえ雨が降るような気配は感じられません。
晩秋、冬がすぐそこまできている寒さです。

夕方、ある館生が近所まで出向いた買い物から帰宅。
手にスーパーのレジ袋を提げています。
  「何を買ってきたの?」
  「一人鍋です。これ全部で1300円、三日は持ちます・・・・・」
みると、白菜四分の一、長ネギ、豆腐、肉、キノコなど鍋料理の食材が。
  「簡単だし、野菜が中心だからダイエットになるし、なにより経済的なんです」
いま4年生の彼女、就職も決まり、いまはもっぱら卒論にかかりっきり。
来春には会社員ですが、いい奥さんになる素質バッチリ、案外早く寿退社になるかも。

そろそろクリスマスイルミネーションを飾ろうかと思いましたが、近々、植木屋さんが入る予定です。そういえば一ヶ月以上前に頼んだものの、いつ来るのやら? さっぱり連絡がありません。
でも庭木の剪定が終わるまでイルミネーションはお預けです。



エントリーシート

2008.11.02

      

連休中日。小春日和の休日でした。

就活、真っ只中のある館生と、エントリーシートについて話をしました。
いま三年生で就活中の館生にとって休日は他人事。

志望企業にエントリーしたらすぐにエントリーシートの提出が求められます。
ここには、「志望動機」「業界知識」「その企業で何をしたいのか」「自己分析」等々、記入します。もちろん書類選考の材料です。
なかなか大変です。他人からの受け売りの意見では、簡単に見透かされてしまいます。
面談のとき、掘り下げられたらすぐに化けの皮が剥がれます。逆効果です。

とはいえ、業界やその企業が抱える問題点など、そうそう簡単に理解できるわけもありません。万一、理解できたとしても、どう対処していくべきかの対案作りなど簡単にはできません。
簡単にできるくらいなら企業の役員会など不要です。
そもそも、就活学生から経営知識を得ようとする企業なんてありません。

企業側のチエックポイントは、その学生のタイプを見極めようとするもの。
理論的な思考か、視野は広いか、考え方に独創性や柔軟性があるか等々。
そしてなによりマインドの高さ、志望意欲の強さを推し量ろうとしているのです。

終日、机に向かい、まずにわか知識を集め、自分なりの考えをまとめ、原稿におとし、推敲に推敲を重ね、最後に多少でもキレイな字にしようと何度も書き直して出来るエントリーシート。これだけで相当な労力を使います。これが何社も何社も続きます。
しばらく休みナシを覚悟しましょう。
苦しんで、苦しんで、もがいて、もがいて、そこから自身の考えを創出しましょう。このプロセスの真剣さこそ、就活を勝ち抜く秘訣です。
山場は面接です。ここで培ってきた底力を発揮しましょう。なんて言ったって、ドミトリーほりでの寮生活を通じ、一人で暮らしていく知恵を身につけ、同時に一人では生きていけないことを学んだのです。実践してきたのです。それだけでかなりのアドバンテージです。
自信を持って、果敢に挑戦してください。


雲ひとつない青空

2008.11.01

朝9時、館内のバキューム開始。
数名の館生、眠い目をこすりながら挨拶。
  「おはようございます!」
  「・・・・おはようございます・・・・・」
  「まだ起きていないな。さぁ、眼を覚まして!」
  「サークルに行ってきます」

今日から11月です。
天高く、雲ひとつない秋空です。ただし風が強く、落ち葉が舞っています。冬が近いことを教えてくれる、木枯らしの一日でした。
はるか上空に旅客機が・・・・。きっと東京の街全部が見渡せたでしょう。

夜、館内に飾ってある絵、14点を新しいものに変えました。
秋の模様替えです。






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