東京都渋谷区・代々木上原の女子学生寮

女子学生会館ドミトリーほり

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ドミトリーほり 館長ブログ

首が縮む?

2008.10.31

18日間におよんだ給湯管改修工事、今日ですべて終わりました。
ほっとしたと同時になにか気が抜けたようです。


工事の担当者が足場を撤去している最中、整形外科で首牽引治療をうけてきました。
あまり改善されていないようなので、医者に聞いてみました。
  「先生、指先のしびれ、良くなっていないみたいなんですが・・・」
  「そんなに簡単にはいかないよ。続けなければ。13キロにしましょう」
首の牽引、最初は8キロでしたが、それを13キロにあげるわけです。
その治療を始めるにあたり
  「14キロにしてください」とヤツガレ、看護婦さんにお願いしました。
この声が大きかったようで、お医者さんにまる聞こえだったようです。
すぐに、看護婦さんを呼んで、聞こえよがしに
  「だめだよ! 患者さんの言うままにやって万一のときどうする!」
ヤツガレ、首を伸ばしにきたのに、首がすくんでしまいました。


以前、渋谷区の健康診断を受けていましたが、その結果通知が届きました。
  “今回の検査で特に注意を要する所見は認められませんでした”
便潜血反応検査、胃部Ⅹ線間接撮影、胸部直接2方向・喀痰細胞診いずれもです。

   

ここ上原では今日がハロウインでした。
となりの目黒区では25日がハロウインでしたが、代々木上原界隈は31日がパレードの日でした。
   





ピンク電話

2008.10.30





給湯管改修工事、すべて終わりました。
写真は、撤去したバルブ(元栓)の一部です。
新しいバルブに交換しましたが古いヤツをもらうことに。
なにに使用するのかヤツガレ自身もわかりません。

バルブの故障なんてありえないと思うのですが、結構トラブルもあります。
蛇口を交換しようとバルブを閉めても、なかなか水が止まらないという事例です。
古くなると、ゴミが溜まる、水に含まれる成分が凝固するなどが原因でバルブが完全にしまらないことがままあります。今回の改修工事でもこのトラブルを経験しましたが、専門家ですからなんとか水を止めましたが、素人では手に負えません。
バルブなんてめったに触りません。長期間そのままが一番よくないようです。

明日は足場の撤去と工事完了最終確認です。


夜、ある館生の帰宅。みると両手にスーパーのレジ袋を提げています。
   「おかえりなさい。どうしたの・・・・・、買出し?」
   「明日、友人宅で鍋パーティーするんです。その娘の家、冷蔵庫も包丁もないんです。いったいどうやって生活しているんでしょうね」
友人宅のパーティーでの料理下ごしらえを任されたようです。


別の館生がお出かけ・・・・
    「あれ? 合宿?」
こちらも両手に荷物が一杯です。
    「3日まで帰省します。学校は文化祭で、自分は関係ないんで・・・」
愛知県が郷里です。
    「のぞみと取ってあるんで名古屋まで1時間半です」
    「気をつけてね。ご両親によろしくお伝えください」

長年設置してあったピンク電話を撤去することにしました。
ここ数年、利用者はゼロです。そういえばお部屋に固定電話を引く館生もいなくなりました。
ピンク電話という言葉も久しく聞いていませんね。
ピンク電話。あらためてこの言葉を口にすると、なんとも違和感があります。




100里の道も99里で半ば

2008.10.29

日中はシャツの長袖をまくるほどの暖かさ。
給湯管改修工事の業者さんたちはTシャツ一枚で作業していました。
ところが夕方になって、空一面に雲が覆いはじめると同時に冷え込んできました。
もしかしたらまた雷雨かとおもったほど。

帰宅する館生のほとんどが
  「ただいま帰りました・・・。寒いですね・・・・」
  「おかえりなさい。風邪ひかないようにね・・・」
  「はーい」

工事は順調です。ヤツガレ、なにもしていないのですが疲れました。
そして、業者さんたち、四六時中立ち会う施主になれてきました。
   「オーナーさん。ここはこうやりますけどいいですか?」とか
   「オーナーさん。2階は終わりました。これから3階の洗濯場にかかります」
報告・連絡・相談の頻度がずーと増えてきました。
といってもおそらく明日ですべての作業が完了する予定です。
31日は予備日です。
工事着手したとき、全工程18日間は長いと思っていましたが、ここまでくると短かったようにも思えます。しかし“100里の道も99里をもって半ばと思え”の格言があります。最後最後まで油断は出来ませんね。



工事最大の山場

2008.10.28



今日は給湯管一部改修工事、最大の山場でした。
長い一日でした。

朝9時、ボイラー運転停止。
業者さん、直ちに配管の一部に穴をあけ、管内のお湯を抜きます。
これが結構時間がかかります。
館内の配管の距離はかなりあります。空気の抜けも十分でなく、いつまでたってもお湯が抜けきりません。この段階でちょっと不安に。
でもなんとか一時間ほどたって、お湯も抜けきったよう。
直ちに、既設配管の撤去が始まります。

そして工事は、時間との戦いの中で進み。業者さんの一切休憩ナシ、昼食抜き、文字通り休みナシの働きで、予定通り午後64時、無事に給湯再開にこぎつけました。
全部のお部屋をまわり、蛇口をひねり、お湯を出します。
最初はブシューと空気が噴出し、ついで黒い水が、そのうち温かいお湯になり、キレイなお湯が出てきます。

管内の給湯を全面的に停止し、行った工事、無事に完了しました。
明日は、配管の保温(ラッキング)作業と、一部の壁や天井の修復で大工さんが入ります。まぁ、無事に終えてよかった。館生のみなさんのご協力に感謝します。

銅管だと、長年経つと、どうしてもピンホールや腐食が起こります。早めに樹脂(HT管やポリ管に交換し、やがて訪れる水漏れ事故回避にむけた早めの手立てでした。
まだ、銅管は残っています。この先は各部屋単位になりますが、当面はダイジョウといえそうです。

写真は撤去する寸前の銅管です。


最近の若い者は・・・・

2008.10.28

今日から給湯配管改修工事は屋外に・・・・・。
明日は全館の給湯を停止し、管の交換工事を行います。
今日、その作業が終盤にかかった夕方5時ごろ、突然の豪雨。
最初、なにか音がするなぐらいの感じ。よもや雨がふるとは思ってもいませんでした。
さぁ大変です。雹です。すごい音です。工具や書類がビショビショに。


夜、館生の帰宅。
数人の館生は折りたたみの傘を持っていたようですが、ほかの大半の館生が
 「コンビニでカサ買いました。この前買ったばかりなのに・・・。あぁもったいない」


夜、ある館生の悩みを聞きました。
サークル活動についてです。リーダー役の彼女、後輩たちの行動や意識に大きな不満を持っているようです。いくつかひろってみると。「言ってもなかなかやらない」「主体性がない」「モチベーションが低い」「会議をやっても結論がでない」等々。話を聞くうち、ヤツガレが会社に勤めていたコロを思い出しました。
昔から、「最近の若い連中は・・・・」を繰り返しているようです。



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