2008.06.19
一週間ほど雨がありませんでしたが、今週末から梅雨に戻りそうです。
ある新入館生との帰宅時の会話です。
「おかえりなさい。今日一日、どうでしたか?」
「はい、たのしかったです」
「ごはんは?」
「済ませてきました」
「学食?」
「駅のむこうでラーメンを、それから渋谷に出てパフェを食べてきました」
「うわー、フルコースだ。美味しかった?」
「はい。うふふ・・・・」 とびっきりの笑顔。
色気より食い気ですね。
かたや、先輩館生、それも4年生ともなると
「今日から、炭水化物とアルコールを断ちます。いや節制かナ・・・・」
「どうして?」
「メタボになっちゃいました。減らさなければ・・・・」
2008.06.18
風邪をひいていた館生、今朝早くに起床、いつもどおり学校に行きました。
ムリをしているのかな、と少し心配でしたが、夕方、無事に帰宅。
聞くと、もうすっかり大丈夫とのこと。安心しました。
ドミほり特性のにんにくスープも飲んだようです。
このスープ、飲みにくい。なのに「美味しかった」と応えてくれました。
体調を崩す館生、治し方には大きく分けて2パターンが。
一つは、自力で治したいと思うタイプ。もう一つはサポートを必要とするタイプ。
自分で解決しようとするタイプの場合、様子看で部屋にいくことに躊躇します。
「どう? だいじょうぶ? なにかして欲しいこと、必要なものある?」
「すみません。なにもいりません。寝かせてください」
自分の体は自分が一番よくわかっている。そして気丈な気持ちの持ち主。
一方、治すのにサポートを求める館生だと
「どう? 大丈夫? 熱は? 氷枕いる?」
「はい、氷まくら、それにスポーツドリンクもが欲しいんですけど・・・」といった具合。
しばらく間をおいて、呼び出されてお部屋に行ってみると・・・・・・
「すみません、テレビのリモコンとって欲しいんですけど・・・」
まぁ、これはオーバーな表現ですけど、こんな雰囲気。
すっかり甘えん坊になって、気弱な子どもに戻っています。だれかそばにいて欲しいのですね。
でも、どちらも可愛い娘たちばかりです。
2008.06.17
「おかえりなさーい」
「ただいま戻りました・・・・。明日、もともと一限しかなかったのですが、数学の教授が出張ってことで休みになったんです」
「ほんとぉ。・・・・・・・ちかばを散策でもしたら」
「いやぁー、一日、引きこもっていまーす。だって眠たいんです」
風邪をひいたのか、帰宅したとたん熱を出してしまった館生が・・・・・・。
「お医者さんへ行かなくて大丈夫?」
「けっこう経験あるんです。今日、ゆっくりやすみます」
他の数名の館生に聞いてみましたが、他は大丈夫の様子。
消灯のとき、もう一度声をかけてみることに。
2008.06.16
朝、出がけにゴミを出していたある館生。
「全部、捨てました」
「そぅ・・・・・・、じゃ今日から新しい自分だね」
その彼女が夕方帰ってきました。
「おかえりなさい。どうだった新しい自分は?」
「どうして今まで捨てられなかったか不思議なくらいです」
すっかり吹っ切れた様子。気持ちの切り替えが出来たようです。
そうです。“ぼやいていても、なにも変わらない” のです。
写真は先日、原宿で撮った街角スナップの追加分です。