2012.03.11
地震と津波。そして世界を震撼させた原子炉のメルトダウン。
あれから一年が経ちました。
この一年でいろいろなことに気づかされました。
原子力発電所の管理は脆弱で、起こっている事実を矮小化する当事者。
生じた事象の実態把握と、そのコントロールが出来ないガバメント。
本当の悲惨さむごさ、そして迫る危機から目をそらしたマスコミ。
学んだことは、当たり前のことながら自ら判断するしかないということ。
次回の選挙で果たさなければならない一人一人の役割は大きいと思いました。
空室となったあるお部屋のペンキ補修をしました。
窓ガラスに付いた結露が窓枠のペンキを痛めたようです。
入居する館生にはこれまで以上に結露対策をお願いしなければならないようです。
2012.03.10
いよいよ国公立二次試験前期日程の発表日です。
事前にアナウンスされていた時刻よりすこし早めに合格者の受験番号が掲示されたようです。
当館あてに“無事合格しました!”の一報が入ったのは12時40分ごろでした。
その後、嬉しい連絡が相次ぎました。
合格されたみなさまには心からお祝いの言葉を申し上げます。
そしてとても残念な連絡もありました。
僅かな点差でしょう。運悪く合格にならなかった方もおられます。
結果をご連絡いただいた電話の向こうに、なんとも言い表せない雰囲気を感じました。
でもこの経験が必ず人生に活きてくると思います。
まだまだです。これからです。
くじけず、たくましく、再び挑まれることを切に願っています。
今年、web上に公開された合格者の受験番号が、手違いから2010年度のデータが一時的に掲載されてしまったという事件がありました。
一度見て合格と喜んだものの、しばらく後に再び閲覧したら番号が消えていたということです。受験者をはじめ関係者に与えた精神的な苦痛ははかりしれないものがあるように思います。
そしてもう一つ、毎年の風物詩となる合格者を祝う胴上げの様子がテレビ放映されませんでした。
今日のニュースネタが多すぎて取り上げられなかったのか。それとも震災関係のニュースが多く、狂喜乱舞する喜ばしい絵柄を避けたのでしょうか。
館生の中にはインタビューを受けた方もいただけに、ちょっと残念でした。
2012.03.09
朝から冷たい雨。
一日中降り続けていました。この雨、明日の午前中も続くようです。
明日は、国公立二次試験前期日程発表の日です。
発表は昼過ぎ。そのとき雨が上がっていればよいのに。
胴上げを期待している受験生もいることでしょう。
そしてその翌日11日は震災から一年になります。
この一年、なにがどう進展したのでしょうか。
振返ってみてこの一年は、閉塞感と崩れた信用だけが印象に残ります。
一向に改善しない経済。家電や自動車産業の凋落。我が国の行く末が心配です。
2012.03.08
今日が命日なんて知りませんでした。
ドキッ
館生の退館引越しはそれなりに寂しさがあります。
とは言え、そう簡単に退館されてしまったという理解になりません。
特にこの時期は旅行や帰省中の館生も多く、しばらく会っていない館生もいるので、卒館されていまはもうドミほり館生ではないという認識には繋がりません。
もし今、卒館された館生が目の前に現れたとしても “おかえりなさい” と声掛けするでしょう。
今日は渋谷の東急ハンズに出向きペンキを買ってきました。
空いたお部屋の窓枠の補修塗装のためです。
作業は近日中に予定しています。
さぁこれから一番忙しい日々になります。
気合を入れなければ・・・・。
2012.03.07
今日も卒館引越しがありました。
4年間のドミほり暮らし&大学生活を終え、春から法科大学院生になるTさんです。
ドミほりでは、パソコンルームで自習するTさんの姿が目に焼き付いています。
よく勉強していましたし、その姿に後輩館生たちによい刺激を与えていました。
さて荷造りの結果、それにしても4年間でよくもモノを増やしたなと驚き。
赤帽のオジサン、気合いを入れて積み込みにかかります。
わずかな隙間も工夫して積み込んでいきます。ダンボール箱を何度も交換して。
その甲斐あって軽トラックいっぱいで収まりました。
目についたのはかなりの量のノート。
「わたしってノート、捨てられないんです」
汗と涙が滲み込んだノートなのでしょう。
卒館後の報告を約束しました。さてどんな報告があるやらこれからが楽しみです。
今日から大阪のUSJへ出かけたのは館生Uさん。
郷里は和歌山ですが・・・
「バイトへ行ってそのまま行きます。帰省しません!」
そして急きょ上海へ旅行することになり速攻で発っていたのは館生Gさん。
まだまだ休みが続きます。