海外での就活
2013.10.13
夕方の駒場キャンパス。ダンスサークルの練習。
日が短くなりました。
夕方4時半には電灯が点くこの頃です。
夜が長くなると、なぜかちょっとだけ寂しくなります。
昼過ぎ、海外旅行に行っていた館生が元気に帰館してきました。
今回の旅行は約一週間。
実はこの館生、昨年、外国の大学に留学していました。
今回の旅行の目的は留学していた学校や友人たちとの再会、そして就活でした。
さてその就活、たった一週間ほどの間に、見事に一流企業から内定を得ての凱旋帰国。
もちろん日本法人、その名を聞けばだれもが知っている企業。
企業の採用基準、明らかに国際化、さらには海外での実体験を有する学生を求めている傾向が伺えます。
この館生、日本の大学システムとの不整合から、一年卒業を延ばさざるを得ませんでした。
もし日本国内での就活に拘泥していたら、状況は異なっていたでしょう。
いまや、東京の本社の採用スタッフが海外で採用活動を行う時代なのです。
そして、再来年の卒業予定者であっても、行動力や積極性そして国際性をもった学生であれば、即内定を出す態勢を敷いていることに驚き、同時に、日本の大学の国際化、つまり秋入学制度はもうまったなしとの思いを強くしました。
なにはともあれ内定、おめでとうございます。
地球規模でみれば、この季節、夜が長くなるのは北半球だけであることを思いだしました。