2014.03.11
人生最初の登山かな
三年前の今日を思い出します。
かつて経験したことのない揺れが収まって、すぐに全館館生のお部屋を確認して回りました。
館内にいた全員の無事を確認。幸い誰ひとりケガもありません。
つぎにボイラーや高架水槽などの設備を見て回りました。
給湯ボイラー、ガスに何も異常が認められません。
外出中の館生の無事を確認するため一斉メールを送信。
全員から無事の返信メールを受信し一安心。
ほどなくして、当時、就活中のある館生が
「企業訪問の約束に、電車が動いていないので行けない・・・」
困り果て、半泣き状態。
ヨシとばかり、彼女をクルマで新宿まで送り届けることに。
もちろんまったくムダでした。道路は人と車でごった返しています。
当然のことながら企業だってそれどころではありません。もちろんあう事は叶いませんでした。
三年前の今日も東大の合格発表の翌日でした。
キャンセル待ちからの振替で広島から来館される予定の方から予定変更の連絡が入りました。
つくづく日本人って真面目だなと感心。
そのあと、テレビで報じられる惨状は知っての通り。
多くの人が罹災されました。まだまだキズは癒えていません。
今日も来館者が二組。
お部屋は決まっています。
後期日程の試験を受けるつもりでホテルの予約があり、キャンセルするのももったいないとばかり、下見にお見えになりました。
東大では生協主催の説明会が行われ始めました。
どんどん新入生に向けた準備が進んでいます。
2014.03.10
落胆と歓喜。
今日は国公立入試前期日程の発表日です。
東大本郷キャンパス、通称合格通りでの掲示発表、今年はありません。
例年、テレビ報道でおなじみの胴上げはなしです。
自宅でwebから知る方法、あるいはレッタクスを待つか、いずれかです。
とてもさみしい感じです。
当館に申込されていた申込者のうち10名が今日の発表を待ちました。
結果は7人が合格。のこり3名が残念な結果になりました。
合格者3009名の方、おめでとうございます。
当然ですが合格された方からの電話は喜びで一杯。
そして「残念ですが、ダメでした・・・」と、悲痛な想いの中からいただく電話も。
合格しなかった受験生に申し上げます。
今日の試験が人生の全てではありません。
今日のことを糧にさらに大きな成長を遂げることの方が得るものは大きいのです。
ぜったいにめげないでください。辛酸をなめた人間の方が、より強く優しい人間になれますから・・・・・。
夕方、駒場キャンパスを歩いてきました。
早くも下見にきている親子が散見されました。
2014.03.09
若いころの失敗の一つに遅刻があります。
学生時代、目覚めたら約束の時刻をとうに過ぎていた、こんなことよくありました。
こんなとき周囲の人たちにかけた迷惑と自分自身の不甲斐なさを嘆くことになります。
これが社会に出ると、目覚まし時計のアラームが鳴る前に起きることができるようになります。
これが大人と子供の違いかもしれません。
一人暮らしの経験は多くのことを学びます。
ここでの体験は社会に出たときに役立つことばかりです。
さぁ、明日は合格発表の日です。
当館に予約されている受験生のみなさんの吉報をお待ちしています。
毎年、テレビニュースで取り上げられる本郷キャンパス合格通りでの胴上げ風景、今年はないそうです。
季節を告げる風物詩、テレビはどんな報道の仕方をするのでしょうか。
そしてまもなく3月11日がやってきます。
あの日の前と後に大きな変化を感じることができないように思うのは小生だけでしょうか。
体験したこと、学んだこと、たくさんあるはずなのに・・・・。
2014.03.08
陽射しは春。空気は真冬。
今日のKoroの散歩、駒場キャンパスを抜けて代官山までのコース。
代官山西郷山公園の小高い丘の中央にカワズ桜が。
そして隣接する菅刈公園には梅の木が。
どちらもほどよい開花。
梅も咲いたしサクラも咲いたしです。
3月10日を明後日に控え、ザワザワ。
なにやら気持ち落ち着きません。
2014.03.07
これは美味い焼酎だ。
寒い一日でしたが、昼を過ぎてからチラチラと雪が舞ってきました。
駒場キャンパスの銀杏並木にはズラリと立て看板が並んでいます。
ほとんどが板のままなのに、立派に完成した看板を見つけました。
昨日、新歓用の立て看板を制作していたラクロス部女子の看板です。
無事に東大に入学できた暁にはCelesteに入部を考えてみてください。