変わり続ける街
2016.10.12
何気なく見ている自分が住む街。
いつもは見過ごすことが多いのですが、意識して見直すと街が大きく変わっていることにビックリします。
ここ上原の地に引越ししてきたのは小生が10歳のとき。
まわりは大きな樹木に囲まれた大きな敷地の家ばかり。
木々に隠れて家が見えないほどでしたし、空地も多かった。
実際、当館から二軒となりは個人が所有する二面のテニスコートでした。
その後の時代に移り、相続の問題からでしょうか、一つの敷地がいくつもに分割されて、新しい住宅が立ち始め、街の様相もずいぶんと変わりました。
いつのまにか古い家が取り壊され、新しく建て替わった家、はて、この家が建つ前は何だったのかと、住んでいた人はどこに行かれたのだろうかと思うことがあります。
今日の写真はドミトリーほりの前の敷地です。
現在、保育園の建設中です。
幼馴染だった従前の家主がいた頃が懐かしい。
街は静かに、そしてダイナミックに変化していっています。
往時の景色、その記憶がどんどん薄れていきます。
写真は当館の前にあった建物です。撮影は一昨年、いまは保育園が建設中です。