2016.09.13
今年は台風が少ないナと思っていました。
それが、今になって台風14号、15号、16号が連なってやってきます。
この前の台風で被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
これから進路にある地域のみなさまにはお気を付けくださいますよう。
台風の影響でしょうか、今日は朝から強い雨が降っていました。
多分中止だと思いつつ、あるいはとの予感で駒場第二グラウンドに行ってみました、
声が聞こえてきます。それも元気な女子の声。
思わず、えっ、この雨で・・・。と目を疑いました。
東大ラクロス部女子の朝練です。
彼女たち、もうビショ濡れです。頭からバケツの水をかぶったような姿です。
練習中止を喜ぶどころか、彼女たち、この条件をむしろ楽しんでいるようです。
部活を心底楽しんでいる気持ちが伝わってきます。
彼女たち貴重な経験をたくさん積んでいます。将来必ず役に立ちます。
昨日、一年生の前期の成績発表がありました。
ある館生、帰館するなり
「館長、良が二つ、あと全部優でした」
とっても嬉しそうに報告してくれました。
「よかったね、ずっと頑張ってきましたからね」
こんな夜の一人夕食。ちょっとかわいそうな気がします。
これも試練です。ガンバレ!
2016.09.11
ブレとピンの両立。
この命題への対応です。
今日は、格好の曇天。晴天だとシャッタースピード遅くできない。
問題なのは実戦ではなく個人練習という点にあります。
使用カメラ Nikon D750
使用レンズ AF-S NIKKOR 24-70 1:2.8G (70mm)
ISO感度 100 SS 1/100 絞f値 3.5
露出プログラムはマニュアル。露出補正なし。
カメラは手持ち。スローシャッターで動きのある手足はブレさせる。
その一方で顔、表情はしっかりとピンを合わせる。
そして出来上がりの写真をご覧ください。
遅いシャッタースピードのわりに顔の表情はボケが少なくてすみました。
しかしこのシーン、各人個人練習なので走る場面がないのです。つまり、本格的流し撮りにはなってはいないのです。
次回こそ、望遠レンズでカメラを左右に流しながら、背景や手足をブラし、表情だけはビッシと撮るのに挑戦してみます。
それにしてもデジタルになってありがたい。フィルム時代なら300枚もの写真撮れば大変な出費になってしまう。もちろん時間もかかる。
2016.09.09
数年前から東京大学ラクロス部女子の活動をカメラに収めてきました。
合同練習や自主練、そして試合と部活に夢中になる姿がとてもカッコいいのです。
そんな彼女たちの姿を“ほぼ公認、ほぼ専属のカメラマン”に違いないと、勝手な解釈で撮り続けています。
撮り続けていると言ってもそこは素人、本格的スポーツ写真には程遠いレベル。
そこで少しは腕を上げたいと思い、今日は「流し撮り」に挑戦してみました。
さてその結果です。見事に惨憺たるもの、337枚も撮って、ほぼ全滅です。
撮りたかった写真は、ラクロス競技の特徴、スピード感と激しい格闘性の表現です。
動きの激しさは、クロスや選手の手足などをブラした状態で表現し、一方選手の真剣な眼差しなど格闘の一瞬の表情はしっかりと撮る、これが今日のテーマでした。
写真の基本テクニックはしっかりとカメラを固定させることが第一歩です。
ところが流し撮りはカメラを動かしながら撮ります。
これまでの鉄則を崩さなければなりません。
どうしても選手同士が競うシーンをファインダーで見て、“ここ一番”と思った瞬間、カメラを支える手に力が入り、しっかりと構えてしまいます。
カメラを動かして撮る、これまでの反対の動作がなかなかできないのです。
いつになったらできるやらわかりませんがしばらくトライしてみることに。
2016.09.06
再び真夏の暑さに戻りました。
でもまた台風が近づいてきているため天気は崩れるようです。
なにか雨ばかりのこの頃です。
館内のバキューム清掃をしました。
女子学生会館です。清潔を維持しなければと自身にムチを入れます。
約二時間、作業を終えるとTシャツはもうビショビショです。
大気の湿気が多く含まれているせいでしょうか夕焼けがキレイでした。
写真はドミトリーほり屋上にて撮影
2016.09.05
けっこうな期間、インドに行っていた館生が無事に戻ってきてくれました。
その館生、帰館したとたん速攻で今度は運転免許の合宿に直行。
なんとあわただしいこと。
つくづく若いっていいなと思います。
かたや、院試のための猛勉強中の館生もいます。
それぞれの夏休みです。
近所に住む知人から二科展のチケットをいただきました。
その知人、二科展の会友の資格をもっています。
ゆっくりはできないのですが、急いで見に行ってきました。
その知人、出展は二点、「かぼちゃ」「きゅうり」と題された油絵です。
湿潤な空気感とグラデーションの妙を表した絵画です。
素晴らしい作品でした。
さてその二科展には写真展もあることを会場で知りました。
せっかくの機会、それにおなじチケットで入場できます。
あまり時間がなかったのですが駆け足で見てきました。
驚いたのはその作品数、1300点を超えるとのこと。
写真を趣味にしている人が多いということ改めて気づかされました。