2018.10.12
            
            
             
               
            
            
            
             
               
              
毎年この時期になじみの花屋さんからコスモスを買ってきます。 
ドミほりの玄関に飾って、館生が帰館してくるときの一瞬の癒しのためです。 
それともう一つ、季節感を求めて青空とコスモスの写真を一枚と考えての購入でした。 
ところが今年のコスモスはサッパリよくありません。 
最初に買い求めた鉢植え、なかなか開花しません。 
“これ今年はダメだな”とあきらめたのですが、koroの散歩途中、たまたま見かけた花屋さんの店頭に開花したコスモスを発見。 
即購入してきました。 
例年通り澄んだ秋空を背景にコスモスを写真に収めようとしたのですが、数日前の晴れの陽気はどこかに行ってしまいました。予報でもこの先しばらくは晴れそうにありません。 
このままではあとに三日で花が散ってしまうのは確実。 
やむをえません、まったく青空が見られない中、そればかりか肌寒さにときおりの小雨、おまけに秋風が吹くなかでのコスモス撮影となりました。 
でも館生が帰館してくると「あっ、コスモスだ!」とみな笑顔を見せてくれます。 
紆余曲折あったものの結果は今年もコスモスがあって良かったのです。 
              
               
               
               
               
              
 
             
             
             
           
           
           
          
          
           
            
            
            2018.10.09
            
            
             
               
            
            
            
             
               
              
プリンター、ダウン。 
カメラもダウン。 
プリンター、いつも通り、印刷しようとしたら「インクカートリッジを正しく認識できません」のメッセージがパソコンの画面に表示されます。 
とうぜん指示に従い、買い置き予備のインクカートリッジに交換しました。 
ところが再び「インクカートリッジを正しく認識できません」のメッセージが。 
異常を知らせるのは9色あるうちのビビットライトマゼンダだけ。 
この段階ではインクカートリッジを変えれば治ると判断していました。 
たまたまカートリッジ側かプリンター側の接点の不具合、あるいはプリンタードライバーの誤認かもしれないと判断、プリンターの電源OFF/ONを繰り返すも復旧せず。 
そしてさらに新しいインクを全色ネットで購入、翌日届いた新しいビビットライトマゼンダを装着、しかしプリンターは動きません、なにもかわりません。 
判断をミスって、使えなくなるインクカートリッジを余分に買ってしまいました。 
休日明けをまってメーカーのサービスセンターに電話を入れました。 
なんと回答は 
「ハード障害です。機種は故障修理対象から除外されているので修理はできません」と。 
このプリンター購入したのは2009年6月、あれから9年も経過していたのかと思うのと同時になぜこんなに早くサービスを打ち切ってしまうのか憤慨も覚える。 
 
やむをえません。急ぎ新宿のヨドバシカメラに行ってきました。 
店員との交渉は、新しいプリンターを買う、だが数日前に買ったインクを全部引き取って欲しい。もちろん引き取りはパッケージ未開封のインクカートリッジだけでOK、こんな条件で折り合いがついて早速新しいプリンターを購入しました。 
なんでも修理は生産停止になってから5年間しか対応しないとのこと。 
次から次と新機種を出して、古い機種からどんどん切り捨てていく戦略のようです。 
 
そしてもう一つのカメラの故障。 
昨日、いつもどおりに撮影していたところ突然にシャッターが切れなくなりました。 
祝日の昨日、日本の出先機関に持ち込み診てもらう。こちらもハード障害のようです。 
さっそく入院することに、そして代替機を貸し出してもらいました。 
              
               
               
               
               
              
 
             
             
             
           
           
           
          
          
           
            
            
            2018.10.07
            
            
             
               
            
            
            
             
               
              
すっかり秋モードに入っていたのに急に真夏の陽気です。 
半そでTシャツもすぐには出せません。 
今日は東京大学運動会ラクロス部女子 Celeste の公式試合の日です。 
試合開始は午前9時。マネージャーさんの手配にしたがった、事務局から取材用のビブスを受け取ります。機材はニコンD750と超望遠ズーム500㎜。 
炎天下、撮影に臨みました。 
成果は撮影枚数400枚弱。昔のフィルム時代だったら大変です。
ただ動きの速いスポーツで、写真の歩留まりもあまりよくありません。どうしてもピントが合わない写真が多くなります。
              
               
               
               
               
              
 
             
             
             
           
           
           
          
          
           
            
            
            2018.10.03
            
            
             
               
            
            
            
             
               
              
東大駒場キャンパスの裏門を出たところは大きな三叉路で“環状六号線(山手通り)”と“航研通り”の分岐点にあたります。町名でいうと渋谷区神山町あたり。 
この“環状六号線(山手通り)”の地下には“首都高速道路中央環状線”が走っています。 
つまり既存の幹線道路の地下に新たに高速道路を作ったのです。開通は2015年。 
トンネルとしては日本一の長さ18キロに達しています。 
余談ですが、この地下高速道路、当初の計画では東大の敷地の中を通る予定でした。 
ここ神山町のカーブが急すぎてシールド工法では難ありということで大きな半径を確保するためやむを得ず東大の中を通る設計だったそうです。 
それが技術の進歩により可能になったことから東大内を通行する案は廃案になったのです。 
話を元に戻します。写真のタワーは、この長いトンネルの中の換気を行うための排煙塔なのです。これが高さ45メートルの塔の正体なのです。つまりトンネル内の排気ガスを排出するための塔なのです。近隣対策から高さ45メートルが必要だったのです。 
ちなみにこのトンネル、夏場トンネル内に霧(ミスト)を噴出させています。排気ガスでトンネル内の温度が高くなることを防いでいます。 
これも余談ですが、「環状六号線」「山手通り」「国道317号線」呼び方は違ってもみな同じ道路のことを指します。 
女子学生会館ドミトリーほりは“航研通り”を池ノ上方面に向かった先、東大駒場キャンパスの北門が一番近い門になります。 
              
               
               
               
               
              
 
             
             
             
           
           
           
          
          
           
            
            
            2018.10.01
            
            
             
               
            
            
            
             
               
              
昨夜から未明にかけての台風24号による強風はかなりのもの。 
幸い、ドミほりにはなにも影響ありませんでした。 
でも近くの東大駒場キャンパスはそうはいきません。 
おそらくと想像していた通りいたるところで倒木がみられました。 
銀杏並木には銀杏の葉とギンナンが無数に散らかっています。 
人があるくとギンナンが潰され、あたりには強烈な匂いが漂っています。 
そんな中、ある館生が 
「並木道を掃除したいのですがなにか道具借りられますか?」 
「えっギンナン片づけるの?」 
「はいそのつもりですが、勝手にやったら怒られますかね?」 
「そんなことないと思うけど、着ている服に匂いが移るよ」 
「覚悟のうえですし、すでにこの服についています」 
こんなやりとりから雪かき用のスコップを二基渡しました。 
こういうボランティア精神って、とくに学生時代には大切なような気がします。 
見上げると澄んだ秋空が広がっていました。 
戻ったスコップについた匂い、なかなか洗い流せませんでした。