やっぱりstayhome
2020.05.07
想定通り、緊急事態が延長されました。感染者数の推移とPCR検査数をみれば当然です。
人を介しての感染しかないコロナウイルスです。一人残らず外出禁止にすればすぐに事態は収拾されますが、そうは簡単にいかないのが人の常です。
ドミほりがクラスターになるリスクは常に存在しています。このリスクの最小化は館内にウイルスを持ち込まないにつきます。このために残留組の館生たちに強く外出を控えてもらっています。
万一、感染者が出たら、この質問への回答は残念ながら当館は持ち合わせていません。
手の施しようがないのが実情です。
一応、感染対策防護キットは用意してあります。問題は圧倒的に数量が足らないことです。ストックはわずか。それにキット内のゴーグル、マスク、手袋、防護服の安全な着脱は相当なスキルが必要なのに教育も訓練も受けておりません。このキット、一度使用したら即廃棄が必要です。仮にお部屋に入ることができたとしても何の手立てもありません。
もう一つ、喫緊の課題は消毒用のアルコールが足りなくなってきたことです。
非常用のストックが底をつき、残り1本になってしまいました。
当館の事情はさておき、医療用の用具が足らない病院の苦労は大変だろうと思います。
なにもできませんが感謝と声援の気持ちだけは送らせてもらいます。
かれらの苦労を少しでも軽くするためのstayhomeでもあるのです。