東京都渋谷区・代々木上原の女子学生寮

女子学生会館ドミトリーほり

03-3467-6809(受付時間:平日9:00~20:00)

ドミトリーほり 館長ブログ

帰省

2020.08.10


ものすごい暑さです。外出すれば熱中症とコロナウイルス感染の危険があります。
ドミほりの前の道路、人が歩いていません。
灼熱地獄の様相を呈している東京、一人で部屋に籠っているのも大変です。
食事は当節流行のUBERによる配達で済ませます。
お盆なので帰省したいがコロナ感染が怖い、でも東京に居残り一人部屋に籠るのも大変。
今日、帰省した館生二人。どちらもマイカーでの帰省、感染リスクが減ります。
石川県からムスメを迎えにきたお父様、なんと往復1,000キロを日帰りでの一人運転だそうです。ご苦労様です。


お買い物

2020.08.09


ドミほり館生の普段の買い物は上原駅近くの「スーパーマルエツ」を利用する人が多い。
食料品などの買い出しは他にも駅直結の「小田急OX」、すこし歩いて「肉のハナマサ」や「マルエツ」があります。すこし遠くなりますが下北沢のスーパーオオゼキまで足を延ばすと質量、価格面からももっともすぐれたお店になるでしょう。
下北沢と駅が変わるとちょっと遠い感じがしますが、当館からオオゼキまではgoogle map調べで距離1.4キロ、徒歩17分。案外と近いのです。
そこで最近当館館生になったばかりの新入館生二人を下北沢のスーパーオオゼキまでの徒歩ルートを道案内してきました。途中、駒場公園に寄って。


憧れの東京生活

2020.08.06


楽しい!
彼女、この春からドミほり館生になったものの一度も住んでいません、寝泊まりしていません。緊急事態宣言、そしてオンライン授業が続き、あこがれの東京一人暮らしを味わっていないのです。夏休みに入って、急きょ、一人でドミほりにやってきました。
「もうぜったいにドミほり暮らしを体験したい!」
そして昨夜、念願のドミほり暮らしをしたのです。一人、お部屋のお風呂に入って、ゆっくりとテレビを見て、休んだそうです。
その彼女、今朝
「おはようございます! メッチャ楽しかった。もう最高!」
思いっきりの笑顔でまた郷里に戻って行かれました。


転居

2020.08.05

当館上空を飛ぶ旅客機二機


先日入館された館生は他の学生会館から当館に移ってきた一年生です。
なぜ二か月住んだだけで転居したのか本人に聞いてみました。
まず上京して選んだ最初の住まい(学生会館)は某大手の運営する寮だったそうです。ここを選んだのは食事つきだったから。まったく自炊経験ないことを親が心配したのです。
ところが住み始めてすぐに違和感を覚えたそうです。理由は、寮生間の交流がまったくないこと、廊下ですれ違ってもお互いに無視といった環境が、彼女にはとても悲しいものに映ったそうです。
そして選んだ最大の理由“食事つき”、これが初日から不満のかたまりだったそうです。
料理の内容は大きく期待外れ、ときにはおなかを崩すこともあるほどだったそうです。
こんなことから思い切って住まいを変えることに、そして選んだのがドミほりだったそうです。ドミほりに最初に見学に来た時、たまたま居合わせた先輩ドミほり館生Iさん、先輩とはいえ同じ一年生の子から「入居が決まったら仲良くしてね」と声をかけてくれたのです。大学に入学したものの全ての授業がリモート、大学の友達ができない状況だったため、この一言がとても嬉しいものに感じられたそうです。
心配していた食事も、いざ自炊を始めて見るととても楽しいものだということに気づきました。なにより自分の食べたいものを食べたいときに食べられることの素晴らしさです。
最後に、前の寮は企業が運営しているため対応が事務的で、また寮母や警備員が複数いたため知らない人が同じ建物内にいるようで不安でした。
ドミほりに移ってからは、困ったことはないかと親身にお声かけしてくださる館長と奥様の優しさを日々感じています。一言で学生会館といっても運営内容はみな違っています。
私にとってはドミほりに入館できてよかったと思っています。


コロナ難民

2020.08.04


当館の東館には北と南に小さなベランダがついています。今日はこのベランダ(南側2階と3階部分)の清掃をしました。家内と二人での作業、しかし二人同時に階上へ行ってしまうことはできませんので、一人ずつ交代で作業にあたります。
クリーニングは高圧洗浄機を使います。狭い空間ですから否応なく水を被ります。
全身ビショヌレです。これだから夏場のこの時期にしかできない作業なのです。
次回はカーポートの屋根の清掃です。高齢なので休み休み、日を置いての作業です。

さて世の中、夏休みです。例年なら館生たちのほとんどが帰省する時期です。
しかしコロナ禍のいま、帰省はいろいろ議論を呼んでいます。
医療関係者の立場からすれば人の移動は感染拡大のリスクを増やしよろしくないと言い、一方政治家からすればGOTOキャンペーンの手前、移動するなとは言えず中途半端な対応となっているような気がします。
そんな議論はともかく今日から帰省する館生が一人、そして逆に帰省先からドミほりに戻ってきた館生が一人。そんな交錯がありました。ただ郷里から戻ったといっても部屋に残したモノを取りにきただけですぐに戻っていきました。
ご家族からすれば、お盆の季節、帰ってきてほしいが東京のウイルス持ち込みは怖い、一方でコロナ疎開中の館生の家族は早く東京での暮らしに戻してやりたい気持ちはあるが感染者が多い東京に返すのも怖いと、悩ましい局面です。


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