2020.02.25
とうとうその日がやってきました。
東京大学の入試の日です。
正門まえには受験生たちと付き添いのご家族、そして予備校や高校の先生たちが詰めかけています。とくに予備校の集団はそれぞれの団体が競い合うように大声で応援しています。
受験票を握りしめ正門をくぐっていく受験生たちはもちろん緊張の面持ち。でも彼ら以上に緊張と不安の表情を見せているのが付き添いのご家族の方々です。
受験生を見送るご家族の後姿、背中にはここに至るまでの苦労がにじみ出ています。
例年繰り返されるシーン、なぜか傍で見ているこちらまで緊張してきます。
2020.02.23
電動アシスト付自転車のバッテリーがダメになりました。
一日100円のレンタル代で館生に利用いただいている自転車用の電池です。
この自転車、一日何回利用しても100円。週に３回借りるとして月額1200円、夏休みなど除く実働８ヶ月で年間9,600円。一方、電動アシスト付自転車を買うとすると140,000～150,000円。比較にならないほどレンタルの方がお得です。
この自転車、頻繁に利用する人と、ほとんど利用しない人に分かれます。
利用目的の第一位は買い物です。下北沢のスーパーに日用品のまとめ買いや、ちょっと重たいものを運ぶときに便利なのです。ほかに大学にリポートを急いで提出する時などにチョイ借りで使う人もいます。
このバッテリー、注文したのはかなり前、そして昨日ようやく入手できました。
なんでも中国からの輸入がストップしてしまったからだそうです。私が発注した分が最後で次の分の輸入は見通しがたたないとか。
それにしてもバッテリーのラベルには「日本製」と印刷されているのが不思議です。
推測ですが電池の素材リチウムが中国産だからなのでしょう。
来月、退館される館生のご両親がわざわざご挨拶にお見えいただきました。
長い間、ありがとうございました。引越しは全部一人でやるそうです。
入館した当時のことを思うと随分と大人になりました。
2020.02.22
代々木公園は春
とうとう新型コロナウイルス騒動が受験にまで及んできました。
25日からの東大受験、新型ウイルスに罹患した人は受験できないとか。
追試などの救済措置なし、なんだか厳しいな。
３月10日の本郷キャンパスでの合格発表掲示も中止になったようです。
地方の受験生たち、24日には東京のホテルにチエックインしなければなりません。
しっかりと予防措置を講じて移動してきてください。
人混みはできるだけ避けましょう。と言ってもムリです。
試験直前とあって緊張の度合いも高まっていることでしょう。でもナーバスになりすぎて体調崩すことはNGです。できるだけいつもの生活リズムを維持することを心掛けてください。大事なのは平常心です。
応援しています。
2020.02.20
夜８時半、帰館してきた館生との会話から
「おかえりなさい。どうだったデキは？」
彼女は家庭教師のバイトをしています。
教師としての教えは？ あるいは教わる側の出来がどうだったかを質問しました。
「すこしうまくいかなかったかナ。ちょっと反抗期入っているんです」
「それは大変だ。心理カウンセラー的な役割もあわせ持たなければならないね」
「そうなんです」
と言いながらも愚痴めいた雰囲気は微塵もありません。
彼女の持前のパワーが勝っているようです。なんの心配も必要ないようです。
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