難題!
2021.01.15
ほぼ半日を東京電力エナジーとの電話応対に費やされました。
かいつまんで説明すると、東京電力は従来の検針票方式をwebでの確認方法に変更することになりました。もちろん希望すればこれまで通りの紙の検針票でもいいのですが、この場合、申し出が必要です。いわばネガティブオプション方式です。
これに異論がないわけではありませんが、まぁネット社会ですし、やむを得ません。
問題は、システム変更の内容を伝える案内チラシにあります。館生分の枚数がないのです。案内チラシ、たった一枚しか投函されていないのです。これでは館生のみんなに伝えられません。このままだと、館生にしてみれば突然検針票が届かないとなる事態を招きます。
あるいは館長のポカで配布し忘れたのでは、といったことになりかねません。
そこで前述のチラシ記載の問い合わせ窓口に電話して「チラシを人数分だけ送って欲しい」と依頼しました。これがヤッカイ、電話たらいまわしの挙句、最後に
”おたくでコピー焼いて契約者に配布してください”と。
コピーするにしてもカラーだし、両面だし、いやそれよりあまりの投げやりな対応に怒りを覚えました。検針票の廃止は3月なのでまだ時間はあります。次回分に検針票と案内チラシを対になるようにセットして投函すれば済む話し、これができないと言い張ります。
当館には郵便受けポストが一つしかありません。
館生一人一人のポストは建物の内側にあります。配達されてきた郵便物や検針票は私が館生ごとのポストに投函しなおすのです。
これによるメリットは転居者の郵便物の誤投函が防げます。他にも勧誘や広告チラシなど不要な紙を受け取らなくてすみます。
東京電力からすれば、当館のやりかたは特殊らしく、こちらの単純な要求「チラシを余分に送って欲しい」の希望を叶えることは、きわめて困難で担当者間の理解を超えた業務になるらしい。まぁすったもんだあって折り返しの電話があったのが午後2時。電話口は二番目の担当者、ぐるっと回ってもとにもどったようです。そしてその内容は、”チラシを別途郵送します”というもの。課題対処に4時間を要しました。日本アブナイかも。