2021.09.30
今日で9月が終わり、明日から10月。
コロナ緊急事態宣言が解除されます。これに呼応して当館の門限も通常体制に戻します。一年半ぶりです。とはいえ油断はできません。館内ではマスク着用、こまめな手指消毒、そして三密回避の義務化は継続します。
さて学校の対応ですが、どうなっているのか数人の館生に聞いてみました。
T女子大生 「オンデマンドの授業がオンラインに、オンラインだった授業が対面になります。基本は対面が中心になります」
A大生 「ほとんどの授業が対面になります」
まだ授業が始まっていないT大駒場キャンパス１年生は
「対面は演習と体育で、あとは現状とあまり変わらないみたい」
同じT大の二年生は
「対面が増えました」
そしてW大は
「対面にするかオンラインでやるか選べた授業が全部対面になりました」
緊急事態宣言解除後の対応、大学ごと、教授によってバラつきがあるようです。
館生たちにとって対面への移行はウエルカムなようです。
2021.09.28
大手の某学生会館に一年暮らしたある学生の体験談がSNSに投稿されていました。
全国に展開している有名な学生会館での話し。東京での一人暮らしを心配した親が、管理人常駐で食事つきの寮を決めたものの、その学生、わずか一年で退寮を決めたそうです。
“何かあれば管理人が安否確認します”が売り文句のその会館、連絡が取れないことを心配した親が急ぎ上京、部屋でインフルエンザの高熱から一人苦しんでいるわが子を発見、救急車を呼んでなんとか事なきを得たとか。
その学生会館、部屋の出入りはコンピュータ管理、寮生の動向は常に把握している、これがセールポイントなのに、実際は管理人不在がち、宅急便もきちんと受け取っておいてくれないのが実態だったとか。その管理人、やたらと規則にうるさかったらしい。
上司への態度と寮生に対する態度、二面をもつ管理人だったのでしょうか。
実際に住むとなれば学生会館を自分の目で確かめること、さらには住んでいる人に実情を聞くのが一番のようです。
2021.09.27
秋風に吹かれて
来年度の申込み受付開始日の10月初旬が迫ってきました。
受付を始めるに先立って空室になるお部屋の確定作業を現在行っております。
来年３月に契約期限を迎える館生の意向確認から始めます。
次に現館生の中で移室を希望される方へのヒアリングを行った後に、募集対象のお部屋が確定。そして当館ＨＰに募集開始の案内告知、こんな段取りになるのです。
このような手続き進行のため、現館生の契約延長（更新）か、期限通り退館かを決めていただくのが今の局面です。その回答期限が今月末。残り数日までに迫ってきました。
想像ですが、お嬢さんを東京に送り出している親御さんの立場からは、万一のときのために24時間の管理体制があって、ある程度の規律（門限や男子禁制）があるほうが安心となります。他人の目があれば“溜まり場”化になることも避けられる。
一方、館生側の視点に立つと、門限と管理があるので自由がない、カレやサークル仲間の男子も時に部屋に入れたい、こんな願いからすれば当館での暮らしには拘束感が強いと映るでしょう。そして決定打は大学へは徒歩通学にしたいとなります。
両者の意見、それぞれに長所短所がありますし、現コロナ禍、リモートでの授業が続くとなれば東京に部屋を持つことはかなりの経済的負担を強いられる、等々の問題が複雑に絡んだ中での家族会議がもたれているのかもしれません。
2021.09.23
本日の夕景
PCルームでの自習
上野東照宮
今日を境に、ゆっくりと夜の時間が長くなっていきます。
久しぶりにパソコンルームで自習する館生、長かった夏休みも終わります。
彼女の勉強スタイルは周囲を暗くし、眼前の箇所だけ明るくするのです。
この方法のほうが集中力アップする、のだそうです。
縁あって都美術館へ絵画展を見に行ってきました。ついでに東照宮に寄って家康公にコロナ収束をお願いしてきました。
2021.09.22
誕生会です。
館内のお友達同士の小さなパーティーです。
「館長、二十歳です。写真撮ってください」
「わぉー、おめでとう！ 喜んで撮りましょう」
こんなやりとりがあっての写真です。
とても楽しそうです。
もしコロナ禍が無ければ大学の仲間が大勢祝ってくれたのでしょう。
対面が少ないキャンパスライフ、でもドミほりに住んでいれば友達はすぐにできます。
それにしても、いったいいつまでこんな大学生活を我慢しなければならないのでしょう。
一日も早く収束の方向に向かってほしい。
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