2021.10.05
Koroが元気だったころの朝夕の散歩は楽しかった。
ワンちゃんと散歩している人を見かけるたびに思い出しています。
というと新しくワンちゃんを飼えばと言われるかもしれません。でもこの年になって新しい命を預かるのは無理。ワンちゃん寿命の前にこっちがアウトになります。
ワンちゃんがいない今、男一人カメラ提げて「撮ってもいいですか」の声掛けはかなり難しい。なにより写したい人がいたとして、近づくだけで不審がられる。
ところがワンちゃんを伴っていると全く違っていたのです。むしろ相手から「かわいい! 触ってもいいですか?」と寄ってきてくれるのです。
2021.10.03
早朝の代々木公園にて
ある新入館生との会話から
「明日から対面授業がはじまるんです」
「授業全部?」
「すべてではないです。履修登録によります・・・」
「キャンパスで対面受けて、家に戻ってオンライン授業なんてことあるの?」
「私はキャンパス内の施設でオンラインやれるので、そのつど家には帰りません。でも一日の授業が全部オンラインだと家から出ませんが・・・」
ほかの大学の館生にも聞いてみました。
「オンラインと対面と選べるんです。たとえば体育の授業をオンラインに選んだ人は家で体重の推移を記録して単位をもらうとか・・・」
これも多様化なんですかね。学校の授業のハイブリッド化です。
生身の人間同士が互いの眼をみて、間合いをはかって、皮膚感覚で相手を知る、いろいろな人がいる中で「うまくやっていく」、こんな能力はオンラインでは簡単には身につかないと思うのですが。
小生、オンライン飲み会とかもたまにあるのですが、間合いが取れないのでオンラインは苦手です。これは歳のせいなのか。
2021.10.02
今日、WEB相談(面談)を行いました。
先方はお父様とお母様、そして本人の三名、当方は私と家内の二人、アプリはZOOMを利用してのテレビ会議です。
定刻の30分前からiPADでのセットを組みます。今回は照明もプラス。5分前にアプリを起動、スタンバイ状態に。すると、すぐにお互いがつながりました。
妙な緊張感が画面から伝わってきます。
双方の自己紹介のあと、私から今後の流れについて説明させていただきました。画面から伺えるお嬢さん、とても利発そうです。最初はすこし硬い表情でしたが、「館内の館生同士の交流はありますか?」の質問をいただいてから、緊張もほぐれ柔らかい優しい笑顔を見せてくれました。
本来、当館申込は来館見学面談が必須条件ですが、このコロナ禍、移動ができないことから始めたWEB相談会もこれで4~5回を経験するまでになりました。
このWEB面談、コロナ禍が収束しても、受験生にとって上京のスケジュール確保の難しさから今後定着するかもしれません。時代は変わっていきます。
2021.10.01
ある館生あてにクール宅急便が届きました。
「館長、クール宅急便ってどこに置いてあります?」
彼女4年間のドミほり生活で一度もクール宅急便を受け取っていないのです。
「宅急便の棚にクーラーボックスがあるでしょう、その中だよ」
「あぁ~、そういう風になっているんだ、初めて知りました」
「何が送られてきたの?」
「内定式のお弁当」
「えっ、じゃオンラインの内定式? みんなでモニター見ながらの会食ってわけ」
「そうなんです(笑)」
「そうか・・・・。内定、あらためておめでとう!」
部屋に戻って、スーツに着替えてパソコンの前にお弁当ひろげて、ポツンと一人待機するなんて光景想像してしまいました。ちょっと寂しいですね。