2021.12.31
2021年が終わろうとしています
朝一で墓参りにいってきました。
大晦日の墓参り、先祖への挨拶は毎年欠かさずの我が家の行事です。
墓参りを終えドミほりに戻ると館生のいない静寂に一年の終わりを実感します。同時にこの一年、ドミほりと館生が無事に過ごせたことに感謝するひと時でもあります。
新しい年こそcovid19が駆逐されることを強く願うものです。大学にリアルな賑わいが戻り、仲間たちとの交流が深まる本来のキャンパスになることを心から期待します。
この拙文ブログに一年お付き合いくださったことに感謝申し上げます。年が明けても急に文章がうまくなるはずもなく、懲りずにこれまで同様に2022年も、引き続き見に来てくださることを期待しております。
新年がみなさまにとって良い一年になることを祈念して年末の挨拶とさせていただきます。みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください!
受験生のみなさん、特別に館長からエールを送ります。ガンバレ!
2021.12.30
とうとうドミほり館生が一人もいなくなりました。
みんな郷里で家族そろってゆっくりとしたお正月を迎えることでしょう。
外出表示板は「帰省」一色です。
今夜の寒さ、いっそう増して心に染み入ります。
帰省に際し、ほとんどのドミほり館生が挨拶をしていってくれます。
しっかりした挨拶を受けるとこちらも笑顔になります。挨拶を受けて不快になる人はいません。その人に対する信頼性が増します。
この歳になっていまさらながら挨拶の大切さを知ります。
自分の経験ですが、社会人になって最初の研修テーマが“挨拶”でした。どのような内容だったかハッキリとは記憶していませんが・・・・・、
「挨拶がロクにできないヤツは信用できないヤツと思え」
「この先どんな仕事に就くか、何処に行こうが、アイサツだけはキチンとしろ!」
とかなり厳しく言われました。
当時、われわれ新入社員を教える先輩からしてみれば“コイツラどんな教育を受け、どんな育ち方をしてきたんだ!”と嘆かわしく思っていたことでしょう。恥入ります。
今回、挨拶をし損ねた方、ドミほり暮らしを通して挨拶の習慣が身につくことを切に願っています。これは館生とのつながりを大切にしたいと考える当館ならではかもしれませんが・・・・。
2021.12.29
防犯カメラ録画映像
今朝未明の1時14分、館内に警報ベルが鳴り響きました。
寝入りばなか、そろそろ寝ようかというタイミングです。このため館生もけたたましい警報音に何事かと思ったようです。
原因はある館生が何を勘違いしたのか玄関ドアを開けてしまったためです。
門限を過ぎればすべての出入り口は警報モードにセットされています。防犯カメラの録画をチエックするとその有様がよくわかりました。今夜にも彼女から「どうもお騒がせしました」と報告があるでしょう。
今日も帰省がありました。みんなきちんと
「お世話になりました。来年もよろしくお願いします」
と挨拶してくれます。当館の長年に続く良き伝統です。気負いなく自然なあいさつがやがて身につくでしょう。
久しぶりの一家団欒、家族そろって大勢の食事、きっと盛り上がるでしょうね。そんな様子が目に浮かびます。
2021.12.28
大病院
帰省しまーす!
午前中、定期健診で大病院に行ってきました。なにかカラダに変調をきたしたとかではありません。定期的に行っている医師との面談です。注射一本で終わり。
押し迫ってきているからでしょうか病院、混んでいます。
そして、毎回この病院通いのときだけ通勤ラッシュを経験します。今日の東京は冷え込み厳しい朝なのでみなコートにマフラー姿でした。
そして午後、お約束の時間14時に見学者がお見えになりました。
お母様とお嬢さん、遠く沖縄からお運びくださいました。
ハッキリした物言い、そして将来のことシッカリと考えているお嬢さんでした。
見学を終え、お母様の助言に対して
「いや、他も見てみたい。選択肢があって比較して決めてこそ納得できるから!」
その見学者とお話の最中、在館生から帰省のご挨拶がありました。学生ながらキチンとした礼儀作法を身に着けています。いまの若いものは・・・、こんな言葉あたらない若者も多いのです。
2021.12.27
東京の人なら“原宿の夜”が早いこと知っていると思います。原宿の街は夜10時を過ぎると暗くなり始めます。渋谷や新宿などの繁華街とは趣を異にしています。
「風俗やパチンコなどの商業施設の開業を地元原宿商店会が強く拒否している」
こんな話を今から50年ほど昔に青山表参道に住んでいた友人から聞きました。
たしかにかなり昔から原宿の商店街にはパチンコ店はおろかゲームセンターも存在していません。国道246号線と接する表参道からJR原宿駅までのケヤキ並木道の両側の商店街のことです。
そしてこのことが“明治神宮崇敬会”発行の機関誌「代々木」令和4年新年号に記載されていました。原宿表参道欅会理事長 松井誠一氏による投稿記事です
街のイメージづくりのためこれまで相当なエネルギーを費やしてきたようです。ケヤキ並木の景観がきれいに守られ、散歩が楽しい街、海外の有名アパレルブランド店が連なり、スピーカーから客を呼び込む掛け声が聞かれない街、これが原宿なのです。
この歴史はこれからもぜひとも続けていってほしいものです。
ちなみに原宿と名の付く町、今はありません。正式な町名は「神宮前」なのです。