ドミトリーほり館長ブログ

引越し入館

2024.03.23

到着！

ヒヨドリの抗争

〇今シーズン新入館生の入館引越しが始まりました。
今日はまずは二組の入居です。
宅配便が続々と届きます。
今日のお天気はあいにくの雨、大事な荷物が濡れては大変です。本来なら玄関ポーチに荷物置き場を設けるのですが、雨なのでそれはできません。
場所的にも作業的にも制約のある館内にやむなく運び入れます。
一組目はマイカーでの上京、父母娘三人で岐阜から到着。お疲れ様です。
二組目は両親と弟、そして本人の４人での来館です。
ご両親がお部屋に荷物を運び入れている中、本人たちは入館オリエンテーションを受けます。さぁいよいよ東京での一人暮らしがはじまります。

〇ヒヨドリの抗争。
急にギャー、ギャーと鳥の叫び声が。庭木に群がる10羽ほどのヒヨドリが争っています。かなりのバトルです。赤い実がなる木、クロガネモチをめぐる餌場の場所トリでしょうか。見物している筆者にあたるのでは思うほどの空中戦でした。

卒業おめでとうございます

2024.03.22

空き室清掃

これから式典へ

〇今日も空室清掃が続きます。
次は間をおいて24日の作業になります。本来なら空いたお部屋の清掃が終えたら入館引越しとなるのですが、それぞれに事情があります。スケジュールの交錯もやむなし、清掃と引越しが同時の時もあります。もちろんお部屋は別ですが。
そして明日23日、今シーズン最初の引越し入館があります。新しくドミほりに入られる方８名、なにかしらのご縁があっての出会いです。ワクワクします。
入館オリの準備もしなければ。

〇今日は卒業式です。10日に退館引越しされたばかりの館生Sさんが、午前中、卒業式の晴れ姿を披露しにやってきてくれました。
わおーです、良いですね、このピリリとした感じ。気持ち引き締まります、普段日常とのけじめがつきます。豪華な和服は母娘二代にわたるものだそうです。
当館からタクシーで安田講堂に向かいました。あらためてご卒業おめでとうございます。
少し寒いけれど快晴のお天気の一日でした。
落ち着いたらドミほりに遊びに来てください。

全員無事

2024.03.21

空室清掃

今日も空室となったお部屋のクリーニングが行われました。
朝９時少し過ぎ、クリーニング業者さんの３名のスタッフが作業を開始しようとしたそのとき、スマホが地震警報を鳴らしました。あの嫌な音です。身構えましたが大きな揺れにはなりませんでした。
揺れが収まるか収まらないかのタイミングで、急いで館生のお部屋をノックして回ります。「どうですか！大丈夫ですか？」
大半の館生がまだ夢心地の中にあるようです。でも「ハーイ、大丈夫です」の声が。
この時点で在室している館生全員の無事が確認できました。なかには数回のノックでも応答がない娘も、完全爆睡中のようです。外でなにが起こっているのか知らずじまいの館生でした。

20日から25日まで

2024.03.20

退館引越し

荷物仮置き

〇今シーズンの退館引越しのしんがり役はTさん。
引越し当日の今朝、お母様が手伝いに上京されました。郷里を朝５時に発って。
数日前からコツコツと本人一人で引越し準備をしてきました。当然に引越しトラックが来る予定時刻前にはすっかり段ボール箱が整理されています。
“どう！やったでしょう”感を出しますが、母親はそうは簡単に褒めてくれません。

〇多くの学生会館の退去期限日は３月20日、つまり今日です。
今回、当館に入るある館生は他の学生会館から移ってきます。その学生会館の退去期日は20日、受け入れる当館もまた20日まで前居住者が居る、となります。
退去すれば新入居者のため空室清掃が必要で、これを終えた25日ごろから入居が可能になります。つまり20日に退去して、どこかに仮宿を確保し25日を待つ必要があります。
今回この事態の打開のため、荷物だけは当館の駐輪場に仮置きし、本人は身一つ郷里で25日を待つという打開策を編み出しました。駐輪場が空いていることが条件ですが。
こんな事情があって、これまで住んでいた学生会館から当館にタクシーで荷物を運んできました。いろいろな苦労があるのです。