引越し退館ピーク日
2007.03.20
本日の退館引越しは4件でした。
朝8時半、O.Cさんの荷物搬出開始。ほとんどの荷物はすでに1階のカーポートに下ろしてありますので、赤帽さんの軽トラックが着いたら、すぐに積み込み開始です。ダンボールのつめ方、荷造りも上手とあって、作業はきわめて順調、一時間ほどで
「ありがとうございました。お世話になりました」とお母様と二人。
「お元気でね。いつでも遊びにきてくださいね」 写真上左
10時半、大手の運送会社が到着。館生K.Aさんの荷物搬出が始まります。想定したより荷物が多く、単身パック二つで収まらず。別送となってしまいました。大手の規格サービスは小回りが利く個人営業とは違い、融通は利きません。ガランとしたお部屋をお母様がしっかりと掃除してくださいました。そこはやっぱり主婦、日ごろの家事の成果がキッチリと出ます。若い人のそれとはかなり違います。 写真下左 達成感に満ちたお二人
ちょうどお昼ごろ、3組目の退館引越しが始まりました。今度は館生S.Mさんの荷物搬出です。
S.Mさん、荷造りから清掃まで全部一人でやり遂げました。冷蔵庫は、新しく当館に入館される妹さんに振り向けることもあって、荷物は超がつく少なさでした。運送会社さんの軽トラックに荷台の三分の一が余ってしまいました。日ごろからの整理整頓が効いています。
写真上右 まだ軽トラックの荷物室には余裕が・・・。
さぁ、最後のトリは、館生K.Sさんの引越しです。
トリをつとめるだけあってK.Sさんのオオモノぶりは今回も見事に発揮。今日はお昼過ぎまで熟睡。1時すぎから作業開始。一週間ほど前にお母様が上京され、あらかた荷造りは終えていたのですが、でもまだ部屋に中には沢山のモノが残っています。
赤帽さんの到着予定は夕方の4時半。でも4時になってもお部屋は雑然としたまま。
「これを赤帽さんが見たら大変。次の予定がなければよいけど・・・」とヤツガレ独り言。
ところが、そこへ赤帽さんから電話が・・・
「すみません。渋滞で到着が30分ほど遅れます」と連絡が入りました。
それをK.Sさんに伝えると、「あぁ、よかった」と笑顔が。
写真下右 悪戦苦闘、ようやくに、なんとか入った荷物に嬉しさ一杯
ドタンバの局面がこないと動かない人、“あとで困るだろうに”とのはたの心配をよそに、最後けっこうなんとかなっちゃう、こんな人っていますね。
一方で先の心配をするあまり、いろいろ手立てを講じたはずなのに、実際の局面ではどれもうまくいかない、なんてこともあります。これって生まれた星で決まる運勢なのでしょうか。