2007.05.20
素晴らしい五月晴れです。初夏です。そして空気がカラッとしています。
今日は予定通り墓参りに行きました。いつもは、この墓参りに行くことを全身で喜びを示すmomoですが、体調がすぐれないためか、家の中から出てこようとしません。
しずかに見送りです。かわりに母と愚息が一緒です。
多摩墓地の帰り、新しくオープンしたばかりのホームセンターに行きました。
場所は瑞穂町、当館から50キロぐらいあるでしょうか。途中の道路も混んで、着いたのが11時少し過ぎ。店の中に入るや母は
「大きい!」とびっくり 写真
Momoが検査入院したということで、たくさんお見舞いのメールをいただきました。
恐縮です。たしたことはなさそうです。
診断の最終結果はまだですが、ほぼ糖尿病と判断。さっそく今日からインスリンを注射することになりました。
家族の不安な心模様がmomoに伝わるのか、ここしばらく生気のなかったmomoですが、少しは元気が出てきたようです。今夜は久しぶりに食欲があるようです。
新入館生のT.Mさん帰宅するなり、慰めの言葉を
「momoちゃん大丈夫ですか。うちのワンちゃんもインスリン、一日二回打っているんです」
みんな頑張って生きているんですね。
天気が良いので、3階と屋上のもの干し場は一杯でした。
夕方、キレイな夕日になりました。明日も晴れるようです。
2007.05.18
今日、momoが入院検査となりました。
一月ほど前からmomoの様子に異変が見られるようになっていました。階段を嫌がる、一日の大半を寝ている、それも普段入らないハウスに入ったきり、食事時で呼んでも出てこない、耳が悪くなったのかと思い、近くで呼ぶとどうにかカラダをおこす。
歩くときもシンドそう、ときおり後ろ足がよろける。異常なほど水を飲む、食欲もあまりない。こんな症状が見られるようになっていました。
この間、何回か病院に連れていってレントゲンやら超音波検査をしたのですが、ハッキリとした原因がつかめず今日にいたっていました。ところが、昨日になって血便が見られたので、今日の精密検査となったのです。
二時間おきに採血採尿による検査が続きました。そして夜、momoは自宅に戻ってきましたが、また明日もこの検査を続けることになりました。
最近、気が滅入る事件、犯罪の報道が頻発していますね。
こんな報道に触れると、いやな気分というか、怒りを感じます。
東京にお嬢さんを送り出している郷里のご家族はさぞかし心配なことでしょう。
郷里で生活していたころの感覚では、“夜11時までいったい何をしているの? 門限に間に合わないことなどありえない・・・・・”、と思っていたことでしょう。それが、東京での生活に慣れてくると、“11時なんて宵の口”と思うようになってきます。
でもやはり都会には危険が沢山潜んでいること忘れないようにして欲しいものです。
入館後しばらくすると、門限間際に帰宅する館生は、ほぼ同じ顔ぶれになってきます。
そんな館生が、夜、帰宅したとき・・・
「おかえりなさい」
「ただいま戻りました。おやすみなさい・・・」
こんなあいさつを交わすと、今日も一日無事だった、よかったよかったと胸をなでおろし、一日が終わります。
写真は登校する館生C.Kさんです。
2007.05.15
昼少し前、遠くで雷鳴が轟いていました。
だんだんに近づいてきて、それから30分もしないうちに雨が降り出してきました。
家内は手が離せず、やむなくヤツガレ急いで、屋上のもの干し場に駆け上がりました。
案の定、洗濯物が干してあります。
急ぎ、洗濯物の移動を始めると、そこへ館生Y.Mさんも、慌てて取り込みに・・・・・・。
雨はしだいに強くなってきました。Y.Mさんの手を借りたおかげで、どうにか屋上の洗濯物全部を取り込むことができました。
移動した洗濯物を干し直していると、そこへ別の館生がおっとりがたなで登場・・・・・・。
「あぁ・・・・、これ私のです」
その館生、ヤツガレの干した洗濯物を直しながら・・・・
「また洗濯バサミが無くなっちゃった・・・・・・」とつぶやきました。これを聞いてヤツガレ
「慌ててやったから、たぶん上にあると思うよ・・・・・・・」
しばらくして二人になって、ヤツガレ彼女に小さな苦言を・・・・・
「さっき、○○さんに手伝ってもらったので、御礼を言ったほうがよかったのに・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
館生たちにはさまざまな個性があります。
協調的な性格、謙虚さがオモテに出て、誰に対しても友好的。このような館生のアイサツはやや受身的。
行動的な人もいます。素早い行動、ハッキリした物言いが得意。アイサツも、ものおじせず積極果敢、主導的に行います。
別の個性もあります。理論派とでもいいましょうか、控えめながら何事にも徹底して取り組むことを好むタイプで、分析的、理論的。こういう人の挨拶は、あまり自分をオモテに出さないので反応希薄とみられがち。でも実は相手からのアイサツを待っています。
最後は、特に個性が強い人たちです。社交性があって若々しく、機転が利き如才ないタイプの館生です。アサイツも主導的ですし、大きな声が特徴的です。
いろいろな個性があります。異なる個性に触れることはとても素晴らしいことです。触発されることも多い、同質化された集団なんて気持ちが悪い。違う個性に触れ、良い点を取り入れることでさらなる成長があるに決まっています。これも学生会館のメリットです。
さて、午後3時になると空はスカッと晴れ渡りました。さっきの雨はどこかに行ってしまったようです。
雨があるから晴れたときの喜びが大きい。
2007.05.13
母の日です。
昨日のこと、ある新入館生から・・・・・
「明日、代官山に行きたいんですけど・・・・・」と
「いいですよ。じゃツアー、明日朝10時半に玄関で・・・・」 ヤツガレ、道案内することに。
他にも参加者いるかも知れない、ということで全館生あてにメールで募集。
そして今朝、10時半に集ったのは、残念ながら申し出た本人だけ。ちょっとザンネン。
どうやら他の館生には予定があるようです。直前の計画ですからムリがあったかも。
そして二人で代官山に行きました。途中途中、いろいろなお店に入ってなにか物色している様子。そして、あるインテリア関係のお店に入ったとき、その新入館生、ある品物に釘付け状態。しばらく考えた末、購入を決意。それは「母の日」のプレゼントでした。どうやら代官山は、母の日のプレゼントを探すのが目的だったようです。気に入ったモノが見つかってよかった。
これに触発されたヤツガレ、急に「このまま渋谷まで歩こう」と、渋谷経由で帰ることに。
ヤツガレも母へのプレゼントとして好物なTOPSのケーキを購入するためでした。
帰路、高級住宅街として知られる松涛を歩いているとき、その新入館生が突然
「ここ松涛中学ですよね」
「えっ、そうだけど・・・・・。なんで?」とヤツガレが聞くと
「この中学、母が通っていた学校なんです。母の撮ったビデオに映っていました」
「あっそうなんだ」
「この景色、ビデオで見たとおりです」
離れて思う母への想い、そんな一日の小さな散歩でした。
新入館生M.Sさんは、タイのお友達に会いに代々木公園で催されているタイ・フェスティバルに。同じく新入館生のT.Hさん、F.Rさん、S.Mさん、I.Yさん、T.Aさんたちは新歓フェスタのためお台場へ。みなさん、それぞれに一日を楽しく過ごされたようです。
そして、二年生のS.Mさんは一日中お部屋で課題に取り組んでいました。
元館生からメールをいただきました。1996年4月から1999年3月まで当館に住まわれた館生OGの佐藤さんからです。現在は都内品川の大企業にお勤め。代々木上原が懐かしくなり、なにげなくホームページを見ていたらドミトリーほりのサイトを見つけたそうです。
このようなメールを頂くと、とてもハッピーな気持ちになります。
卒館生のみなさん、ちょっと気分転換したくなったとき、すこし昔を思い出したくなったとき、いつでもドミほりに遊びに来てくださいね。