2007.05.25
予報どおり朝から雨。それも、ときおり大雨になるほど。
数日前の予報では、雨は週末にとなっていましたが、早まって今日の雨となりました。
明日の土曜、あさっての日曜の両日は五月祭が催されます。
五月祭でダンスを披露する館生K.Fさん、昨晩、帰宅したとき、なにやら憂鬱な表情。
「おかえりなさい。どうしたの・・・・」と聞くと
「週末、天気悪いんですよね?」
「いや、雨は前倒しになって、土日の天気は晴れ。日ごろの行いが良かったのかナ・・・・」
「えっ、本当ですか? よかった!」といつもの笑顔に。
きっとダンスの練習の成果に自信があるのでしょう。それとも見てもらいたかったのかも。
他にも、五月祭に備える館生が沢山います。
模擬店でワッフルを売る役割を担っている館生I.Nさん、今朝のお出かけのとき
「雨だけど・・・、週末は良さそうだよ。よかったね」と水を向けると
「えぇ・・・。でもこれから明日に備えてテント設営に行くんです」
「この雨の中でやるの? 大変だね。じゃカッパ貸してあげる」
「えっ、良いんですか。助かります・・・」
はしかで休講や休学する大学が相次ぐ中、この大学、今のところ休講の予定なし。ウワサでは五月祭が終わったところで、休講になるかも、とか。
ドミほりの建物の周囲には、赤外線の警報システムが張り巡らしてあります。
赤外線は投光器と受光器が一対のセットになっています。当館の周囲には、このセットがいくつもあって、それぞれが親機の警報機本体に繋がっています。そしてセットごと警報音を変えてあります。たとえば、ビーの音だと南側、プーと鳴れば西側という具合に。
さて、この警報機、かなり年数がたっているので新しいモノに交換することにしました。壊れたとき一時的に警報が効かない、ではこまりますので・・・・・・。早めに交換しておくことに。
そして今日、電気屋さんがきて作業となりました。ピーとかプーとか、ピロピロとか、警報機ごとに音を変えるのに四苦八苦。おおよそ2時間、なんとか無事、作業完了。
夕方、館生M.Eさんから
「これ作りました。たくさんあるので、どうぞ・・・」と。 写真
見れば、美味しそうなスタッフドピーマン。さっそく今夜の酒の肴にさせてもらいました。
満足、満足。今夜の晩酌はとくに美味しい。
2007.05.23
晴天が続いています。これはこれで有難いのですが、今度は水不足が心配になりそうです。どちらにしても世の中心配なことばかりですね。
この週末は天気が崩れる予報です。そこそこ雨も降ってほしい。なんともわがままなものですね。
世の中、はしか蔓延で大騒ぎです。次から次と大学の休講が相次いでいます。
幸い、ドミほり館内に風邪の症状がみられる館生が3名ほどいるものの、はしかはみられません。風邪気味だった館生も、みな今日には復帰して元気に学校に行っています。
マスコミ報道に触れ、郷里のご家族はさぞかしご心配なことでしょう。
ドミほりは現段階では心配はなさそうです。
それでも万一、はしかを患った館生が出た場合、と考え、近所の医院に照会したところ
「ワクチンは入手できていない」とのこと。
こんな場合どうしたらいいのでしょう。
やむなく、全館生に警戒警報のメールを送信しました。
警報といっても、人ごみの中に出かけない、体力を温存するよう・・・、程度でしかありません。
万一はしかに罹った場合、安静に、そして水分補給に徹するなどの対処療法しかないようです。なんとももどかしい限りです。
朝、館内のバキューム清掃を。そのあとペンキ補修を行いました。1階の洗濯場の扉にペンキが、小さな箇所で剥がれています。年月がたつと、どうしても薄くなったり、剥げたりしてきます。ほんの小さな部分補修ですが、塗装屋さんから分けてもらっていたタッチペイントで、対処療法となりました。かなりキレイに仕上がり、一見しただけでは補修箇所がわからないほどです。
午後、某警備会社を訪問。防犯セキュリティーの更なる強化に向け、打ち合わせを行いました。この会社、本社が原宿にあるので、当館から歩いていける近さです。
ある新入館生が昨日、誕生日を迎えました。十代最後の誕生日です。
一人暮らしをはじめて最初に迎える誕生、さみしいかとおもいきや、沢山の人からメールやら電話をもらい、けっこう楽しんでいるようです。
夜には同じ新入館生同士が集って誕生パーティーが開かれていると聞き及び、夜そのお部屋に伺ってみました。
とても楽しそうなみなさんでした。郷里のご家族のみなさん、けっこうドミほり館内でお友達ができ、それなりに楽しくやっているようです。
お部屋に入ったとたん、美味しそうな匂い、楽しそうな雰囲気。ヤツガレ、カメラを持参。記念写真を撮りました。
2007.05.20
素晴らしい五月晴れです。初夏です。そして空気がカラッとしています。
今日は予定通り墓参りに行きました。いつもは、この墓参りに行くことを全身で喜びを示すmomoですが、体調がすぐれないためか、家の中から出てこようとしません。
しずかに見送りです。かわりに母と愚息が一緒です。
多摩墓地の帰り、新しくオープンしたばかりのホームセンターに行きました。
場所は瑞穂町、当館から50キロぐらいあるでしょうか。途中の道路も混んで、着いたのが11時少し過ぎ。店の中に入るや母は
「大きい!」とびっくり 写真
Momoが検査入院したということで、たくさんお見舞いのメールをいただきました。
恐縮です。たしたことはなさそうです。
診断の最終結果はまだですが、ほぼ糖尿病と判断。さっそく今日からインスリンを注射することになりました。
家族の不安な心模様がmomoに伝わるのか、ここしばらく生気のなかったmomoですが、少しは元気が出てきたようです。今夜は久しぶりに食欲があるようです。
新入館生のT.Mさん帰宅するなり、慰めの言葉を
「momoちゃん大丈夫ですか。うちのワンちゃんもインスリン、一日二回打っているんです」
みんな頑張って生きているんですね。
天気が良いので、3階と屋上のもの干し場は一杯でした。
夕方、キレイな夕日になりました。明日も晴れるようです。
2007.05.18
今日、momoが入院検査となりました。
一月ほど前からmomoの様子に異変が見られるようになっていました。階段を嫌がる、一日の大半を寝ている、それも普段入らないハウスに入ったきり、食事時で呼んでも出てこない、耳が悪くなったのかと思い、近くで呼ぶとどうにかカラダをおこす。
歩くときもシンドそう、ときおり後ろ足がよろける。異常なほど水を飲む、食欲もあまりない。こんな症状が見られるようになっていました。
この間、何回か病院に連れていってレントゲンやら超音波検査をしたのですが、ハッキリとした原因がつかめず今日にいたっていました。ところが、昨日になって血便が見られたので、今日の精密検査となったのです。
二時間おきに採血採尿による検査が続きました。そして夜、momoは自宅に戻ってきましたが、また明日もこの検査を続けることになりました。
最近、気が滅入る事件、犯罪の報道が頻発していますね。
こんな報道に触れると、いやな気分というか、怒りを感じます。
東京にお嬢さんを送り出している郷里のご家族はさぞかし心配なことでしょう。
郷里で生活していたころの感覚では、“夜11時までいったい何をしているの? 門限に間に合わないことなどありえない・・・・・”、と思っていたことでしょう。それが、東京での生活に慣れてくると、“11時なんて宵の口”と思うようになってきます。
でもやはり都会には危険が沢山潜んでいること忘れないようにして欲しいものです。
入館後しばらくすると、門限間際に帰宅する館生は、ほぼ同じ顔ぶれになってきます。
そんな館生が、夜、帰宅したとき・・・
「おかえりなさい」
「ただいま戻りました。おやすみなさい・・・」
こんなあいさつを交わすと、今日も一日無事だった、よかったよかったと胸をなでおろし、一日が終わります。
写真は登校する館生C.Kさんです。