2012.07.21
多くの当館館生にとって、試験真っ只中の週末です。
駒場キャンパスは人影もまばら。
午後一番に見学者が来館されました。
現在高校三年生、今日から夏休みだそうです。
夏休み初日、わざわざ山口県から上京していただきました、お母さんとお嬢さんのお二人。
とてもしっかりしたお嬢さん、当館とご縁があることを願っています。
夕方、代々木上原駅のスーパー小田急OXへ買い物に。
その帰り、駅近くで元館生のY.Nさんにパッタリと。
Y.Nさん、当館を卒館されて早3年。
学生時代の可愛さは当時も今も変わらず。
ほんのわずかな会話でしたが、とても元気そうな様子。
これだけで今日一日とてもハッピーな気分になりました。
2012.07.20
夕方6時半ごろ、ある新入館生が帰館。
「おかえりなさい。今日はどうだった?」
「ただいま帰りました。楽しかった!」
「えっ、試験だよ?」
「その試験が楽しかったんです」
彼女にとって大事な試験を終えた昨日、カラオケに行ったそうです。
張り詰めてばかりでは糸が切れてしまいます。
一応の区切りをつけたい気持ちもあったでしょう。
ここまで頑張った自分へのご褒美。
そして、次の試験に備えての気分転換。
しばらくして新入館生二人が帰館。
学校が違う二人、駅前のスーパーで会ったようです。
「おかえりなさい。なんか疲れているみたい?」
「試験だから・・・」
彼女、リポビタンDを買いこんできたそうです。
そして試験前日に39度5分の熱を出していた館生の帰館。
「どう?」
「もう大丈夫です」
休めない試験、無理をしてでも学校行く気持ち。
こうして自律を学んでいくのでしょうね。
2012.07.19
植木屋さん最終日。
三日間、御苦労さまでした。
いま館内の雰囲気は夏休み前の試験ムードいっぱいです。
今朝5時すぎ。ある二年生の館生とパッタリ。
「徹夜しました・・・」とけっこう、明るい表情。緊張感に満ちているのかも。
夜が明けたばかりのその時間、外から見ると二階のある新入館生のお部屋に灯りがついています。
その館生に聞いてみました
「徹夜だったの?」
「昨日は徹夜しましたけど、今日は・・・、電気点けっぱなしで寝ていました」
昨夜のこと試験前日になって体調を崩した館生も。
熱は39度。
「明日、絶対に休めない試験なので・・。今夜は寝ます」
そして今朝、様子を聞くと
「熱、37度に下がりました。行きます」
夜、帰館したある一年生の館生に試験の出来栄えを聞いてみました。
「満点取れるかと思っていたんですけど・・、85点は間違いないかナ」
全員に聞いたわけではありませんが、おおむね当館館生にとってまずまずの試験だったようです。
試験は来週まで続きます。
その試験が終われば長い夏休みです。
2012.07.18
とにかく暑い。
年々、“今年の夏は異常だ”と思うが、そんなはずはなく、気温をみればまだ夏の序の口。
昨日、新入館生たちは今日の英語の試験を警戒していました。
「マジにヤバイすっ」
こんな声を聞いていました。
そして今日、その今回の試験の中で最も山場となる英語のテストを終えて帰館した館生に聞くと。
「できました」
「まぁまぁです」
けっこうそういう表情は明るいものがありました。
そんな背景があってか今夜のパソコンルームには試験勉強に来る館生がいません。
庭木の剪定二日目。
当館の庭の庭の手入れをお願いしている、秦造園に秦 民樹さんとスタッフです。
暑い中での作業、大変です。御苦労さまです。
2012.07.17
なじみの植木屋さん
当館屋上からの夕焼け
給湯管にあいたピンホールの続きです。
昨日の修理、昼過ぎから始め夜の8時になっても治らず。
原因は給湯管の中に僅かながら水が残っているためです。
元栓を閉め、蛇口を開ければ理屈上、管の中に水は残りません。
ただ現実は、そうは簡単に行きません。
バルブが完全に閉まらない。こまかいゴミが噛んでいるため閉め切らない。
配管経路が多岐にわたるため逆流がある。
水とお湯の混合栓で水の引込現象が起こる
等々が理由です。
水が僅かでもパイプに残っていると、いくらバーナーで温めてもハンダが流れ込みません。
ハンダ、つまり鉛は表面だけにのってもだめ。中に流れ込まなければ密着しません。
前置きが長くなりましたが、今日は新兵器登場です。
ハンダを使わない、パイプ接着方法として開発されたストラブカップリングでパイプを繋ぎます。
というわけで今日は1時間半ほどで修理完了となりました。
このカップリング、なかなか便利。さっそく予備を購入しておこうと思いました。
そしてもう一つのイベントは、今日から植木の剪定がはじまりました。
炎天下の作業は見ていても大変です。御苦労さまでした。