2013.09.15
雨上がりの駒場キャンパス、野球場。
朝、豪雨の音で目が覚めました。
帰省中のある館生からメールが入っていました。
受信は昨夜遅く。
ところがヤツガレがそのメールを開いたのは今朝5時半。
“窓が開けっぱなしになっているので閉めて欲しい”
急いでその館生のお部屋に行ってみました。
幸い、ベランダ越しのためそれほど吹きこんではいませんでした。
念のため、他の帰省中の館生のお部屋を覗いてみると、もう一つ雨が吹き込んでいるお部屋が二つ。
雑巾とタオルで拭いてまわりました。
台風接近の影響でしょう。
空模様は猛烈な雨が降ったと思ったら晴れ、これを繰り返す一日でした。
ある新入館生が急に体調を崩しました。
近くの救急医院で診てもらうと、若い女性に、また季節の変わり目に発症しやすい過呼吸症候群とのこと。
本人の希望もあって点滴治療を終え無事に帰館。
たいしたことなくて良かった。
今日も、合宿に行く館生。帰省から戻ってきた館生と入れ替わりの一日でした。
ある新入館生
「免許取ってきました!」
「よかったね。おめでとう! 間違っても東京での運転はダメだよ!」
「はい、わかってます」
2013.09.14
入れ替わり立ち替わりです。
合宿に行く館生、合宿から戻ってきた館生、そして今日から再び帰省する館生。
いろいろです。
来年に備えての事前見学がありました。
遠く仙台からお母様とご本人の二人。
当館にお見えになる直前、他の井の頭沿線の学生会館を見学されています。
今朝、新幹線で上京。学生会館をまわって、夕方には親戚の方と合流。
日帰りで仙台に戻られるようです。
暑い中、学生会館めぐりでお疲れさまです。
本当にありがとうございました。
そしてその見学者がお見えになる直前、元館生がフラリと遊びに来てくれました。
彼女、青年海外協力隊としてルワンダ勤務2年間を経て帰国したばかりです。
いろいろなこと、簡単に言葉で表現できないくらいたくさん経験されてきたようです。
本当に御苦労さまでした。
仕事としての赴任は終了しているのですが、自ら手掛けたプロジェクトのその後が心配でまた二週間ほど、まったくの個人としてルワンダに飛ぶそうです。
2013.09.13
Daikanyama
Shibuya
Yoyogi Park
たった三日間の帰省、福岡から戻ってきた館生Hさん。
「どうだった? 楽しかった?」
「はい! 楽しかったです。いろんな人に逢って・・」
「高校時代のお友達とか? お母さんの手料理とかは?」
「外食でした。イタリアン、居酒屋とか・・・」
久しぶりの一家団欒、ご両親の喜びようが目に浮かびます。
一方、三日間の上京、来館宿泊されていた新入館生Iさんのお友達、夕方に地元の京都に帰って行かれました。
初日は浅草、翌日は原宿、渋谷、代官山へ、そして最終日の今日は下北沢を楽しんできたそうです。
帰り際、わざわざごあいさつをいただきました。
また遊びに来てくださいね。
2013.09.12
ある新入館生が合宿に出発です。
「どこに行くの?」
「新潟です」
「新潟のどこ?」
西日本出身の館生、あまり東日本の地理は詳しくありません。
というより先輩がコーディネートしたツアーに参加しているだけなので、詳しくは知らされていないのが実際です。
別の新入館生のお部屋に昨夜からお友達が泊まりに来ています。
同じ郷里の高校時代の友人です。
昨日は、二人で浅草へ。
「楽しかった?」
「はい。スカイツリーにも行きました。あいにくの曇りでしたがけっこう見えました」
その二人、今朝もおでかけ。
今日は原宿だそうです。
大学生、まだまだ夏休み。
2013.09.11
昨日の朝のこと。
飼い犬が行方不明になったと慌てているご婦人が・・・・。
このご婦人、この界隈では知らない人がいないくらいに知られた方です。
毎日、朝昼晩の三回、飼っているワンちゃんを連れて散歩する姿を見ているからです。
御年84歳、そしてパートナーのワンちゃんはなんと19歳。
それもまもなく20歳になろうというワンちゃん。
人間でいえば100歳ほゆうに超えているでしょう、
目は不自由のようですし、四肢もかなり不自由。
散歩も休み休み。あっちフラフラ、こっちにふらふらしながらの散歩です。
飼い主も、介護用の手押し車を利用され、10メートルほど進んでは休憩しながらの散歩。
その日の朝、5時、いつものようにワンちゃんの散歩に行こうとして、ほんのわずか目を離した瞬間にワンちゃんがいなくなったそうです。
近くに住む有志がワンちゃん探しに協力。
もちろんヤツガレも加わりました。
飼い主のご婦人、クルマにでも轢かれたのではととても心配されています。
一時間ほどして、警察に電話すると、無事に警察に保護されていることがわかりました。
このときのご婦人、とても嬉しそうな表情をされていました。
ご婦人、ワンちゃんとも、お互いに“自分がいなければ”と相手を思いやっているに違いありません。
駒場キャンパスににぎわいが戻ってきました。