2019.01.07
月曜日です。今日から仕事初め、学校も授業開始のところが多いようです。
ドミほり館生たち、元気よく登校していきました。
当館に一番近い大学は東京大学駒場キャンパスで徒歩数分の近さです。
一限開始は８時半、なので８時20分から25分ごろが彼女らの出ていく時間になります。
多くの東大生は二年生の秋から本郷キャンパスに授業の大半が移ります。
したがって、これを機に本郷キャンパスの近くに住まいを移す館生が多くいます。
ドミほりから通うこともできなくはありません。
そのためには、多少朝の睡眠時間を削る必要があります。それなのに駒場から本郷にキャンパスが変わってもドミほりに居続けている館生が現段階で５名もいます。
今朝はそのうちの一人の通学を追ってみました。
「おはようございます。行ってきまーす」と元気よく当館を発ったのが９時。
代々木上原まで歩き、駅で千代田線当駅始発の電車に乗るため一本見送ります。座って行きたいのです。下車駅は「根津駅」、途中乗り換えなしの一直線。乗車時間は13駅で26分。
根津駅下車、東大本郷キャンパスの弥生門をくぐりキャンパス内を歩いて目当ての教育学部棟についたのがちょうど10時。合計約一時間を要しています。
別のルートで通えば10分以上短縮できるのですが、彼女は敢えてこのルートで通学しています。彼女にとって電車に座っている20分は、貴重な“思考”のための時間だからです。
構想を練ったり、考えをまとめたりするための空間時間で、最も集中できる場所なのです。そして駅からキャンパス内の徒歩で、高揚している知性を鎮め、感性を呼び起こし、脳内リセットで集中力を高めて教室に臨んでいるのです。
この行動パターンは会社勤め時代の私自身の経験でもあります。
2019.01.06
日曜日なのでまだラッシュになっていません。道路も交通機関も。
それが原因なのか、気持ち的にはまだお正月気分が抜けていません。きっと明日から世の中、通常モードになるのでしょう。
古い友人たちと久しぶりに会おうということで銀座に行ってきました。
銀座は中国人とおぼしき人たちがあいかわらず占拠していました。
数年前まで、彼らは集団で大声を出し、道路にスーツケースを広げ、爆買いしてきた商品を仲間と分け合っている光景を目にしました。このごろではこんなシーンを目にすることは少なくなりました。マナーも良くなってきたのでしょうか。
さぁ明日から気持ちを切り替えて頑張りましょう。
今夜のドミほりパソコンルームは、二人の館生が黙って勉強に励んでいます。一人は卒論、もう一人は迫ってきた国家試験に備えての自習です。
そして受験生のみんなも、はなから正月気分など皆無で試験勉強中でしょう。ガンバレ！
2019.01.03
昨年31日から今日までの４日間はあっという間でした。
明日から、平常モードです。毎日のルーティン、朝６時の開門、夜23：00の閉門施錠。
そして館生たち見守りの重要な仕事が始まります。
早くも今日から館生あての宅配物が届くでしょう。
昨日はヨドバシカメラ新春記念撮影会に出向きました。毎年この１月２日に催されている写真家の伏見行介氏の撮影会。この写真が７枚、つまり７年続いたことになります。
最初は著名な写真家に無料で撮ってもらえるチャンス、“遺影に使える”という動機でしたが、毎年続いて、今ではすっかり先生とスタッフさんとも顔なじみになりました。
ここ数年は、先生のカメラで撮ってもらうのは当然として、小生のカメラでも撮ってもらっています。こんなわがままが通用するのも毎年通って顔見知りになっている故です。
そして、これだけ続くと正月の約束事、これを行わないと一年が始まらないのです。
2019.01.01
新年あけましておめでとうございます。
旧年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。また本年も変わらずお引き立ていただきますようお願いいたします。
初日の出を撮ろうとドミほり屋上で暗いうちから待機したのですが、肝心のタイミングで雲に太陽が隠れてしまいました。
それにしても渋谷で建設中の「渋谷スクランブルスクエア」、地上47階、高さ229メートルのビル、大晦日も元旦も無関係に工事が行われているようです。2019年度中の竣工とあるのであと15ヵ月、きっとかなりの追い込み工事なのでしょう。
家内とkoroとで近くの代々木八幡宮へ初詣に行ってきました。
そしてその足で、入所中の母の見舞いへ。Koroと母は一年ぶりの再会ですが、母がすんなりと「コロ！」と呼んだのには驚きでした。
元旦早々、ドミほりから代々木八幡宮、原宿、施設、渋谷と回って合計18,454歩、12.3キロの散歩になりました。
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